比較的簡単に導入出来る!スタッフの働きやすさを強化する取り組みとは?

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皆様、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山本峻士と申します。

本日は、

「比較的簡単に導入出来る!スタッフの働きやすさを強化する取り組みとは?」

というテーマでお伝えさせていただきます。

私達のブログでも、再三にわたり、

・現代は就職難が続いており、非常に厳しい状況である

・女性スタッフにより長く定着してもらうためにも、より働きやすい環境を整える必要がある

という事をお伝えさせて頂いているかと思います。

ですが、働きやすい環境と一言で言っても、どんな取り組みをすればよいのか、

わからないという方も多いのではないでしょうか?

「有休をもっと取りやすくするってこと?」

「残業をさせないということなの?」

などなど色々な相談を受けます。もちろんそのようなこともより働きやすい環境を整えるべきだと思います。

ただし、スタッフ数がそこまで多くない医院(10名以下)の場合は、まだまだ100%スタッフさんの要望通りの休みをすべて支給することは難しいことと思います。

それでも少しでもスタッフさんが働きやすい環境を整えてあげて、長く働きたいと思ってもらえるような環境つくりはとても重要な事と思います。

今回は、どんな医院でもすぐに導入しやすい取り組みをご紹介致します。

既に導入している医院さんも多いかと思いますが、まだ導入していないのであれば是非、ご検討頂ければと思います。

◆ 患者さんにも迷惑がかからず、医院経営としても影響が少ない取組み

今回お伝えする内容は、比較的どんな医院でも導入しやすい取り組みをご紹介致します。

それは、

「土曜日の通し診療」

です。

つまり、昼休みなしで診療を行うという事です。

具体的にお伝えすると、

土曜の診療時間が、

9:00~13:00 / 14:30~17:00

などの時間を、昼休み分を短縮してしまい、

9:00~15:30(昼休みなし)

などにするのです。

一般的には、日曜がお休みの医院がほとんどだと思います。

そうなると、スタッフさん達も出来れば土曜日も早く帰りたい、プライベートを充実させたい、

と思うことは当然だと思います。

しかも、土曜日の夕方でないと来れないという方は少ないですし、

意外と調べてみると土曜日の午後からの患者様からの電話も少ないという事がわかっております。

もちろんお昼休みは取ります。

ただし、交代で取ってもらう必要があるので、アポイントをどのように調整すればうまく回るのか、

という事を検討する必要はあります。

また、土曜日にもしパートさんなどが勤務しているのであれば、

アポイント調整する必要もなく、アポイントをフル稼働させることが出来ます。

上記のような勤務時間になれば、スタッフさん達は16時過ぎには医院を出ることが出来ます。

患者様にも大きな迷惑をかけることもありません。

◆ 診療後の時間も更に有効活用することが出来る!

また、土曜日の診療時間が早まると、その時間にインプラントオペなどを入れることが出来ます。

その場合はもちろんアシスタントのスタッフに残業代などを支給する必要はありますが、

通常の診療時間にインプラントオペを入れて、もしもキャンセルされてしまうと、

それだけ医院の医業収入はマイナスになると思います。

診療時間外にオペを行えば、それだけキャンセルのリスクを回避することも出来るのです。

是非、まだ行っていない医院さんでは導入をご検討頂ければと思います。

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