他の歯科医院がやっていないことをやってみる

労務・人事評価・採用

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みなさん、こんばんは。
経営戦略研究所の山下淳平です。

本日は「他院がやっていないことをやってみる」というテーマでお話をさせていただきたいと思います。

「他院がやっていないことをやってみる」ということはどういうことか。
それは文字通り「他の歯科医院には無い自院の“ならでは”を創ること」「医院の独自性を創る」ということです。

イノベーター理論のイノベーターですね。

この考え方はマーケティング・マネジメントにおいてとても大切な観点ですが、
本日は「福利厚生」という分野の中で「他院がやっていないことをやってみる」という観点が

いかに大切かをお伝えしたいと思います。

私は前職リクルートという会社で年間100社を超えるクライアントを担当し、

中小企業から大手企業まで、様々な企業の組織を見てきました。

その経験から感じることは、歯科医院の福利厚生は画一的であるということです。
決して悪いと言っているわけではありません。

しかし、今の採用難を考えると、
“ならでは”を創ること」「独自性を創ること」
「他院がやっていないことをやってみる」という発想・スタンスはとても大切であると感じています。

ここでユニークな福利厚生の一例をご紹介したいと思います。

・失恋休暇
・サッカー休暇
・「早起きは1000円の得」制度

→2時間以上前に出社した人は1000円支給
・女子会手当

→女子会の活動費を支援
・男祭り手当
・アニバーサリー休暇(手当)
→年1回連続4日以上の有給休暇を取得すると、アニバーサリー手当金5万円が支給

などなど。
とても面白い制度が世の中には沢山あります。

さすがに失恋休暇・サッカー休暇を導入することは難しいかもしれませんが、
女子会手当や男祭り手当はどうでしょうか?

スタッフとの食事のお会計は院長先生が支払っていることが多いと思います。
その食事で支払っている金額を手当として打ち出してみるのは如何ですか?

『スタッフ同士の関係を更に深めるために、スタッフ同士でお食事会を開いた場合は、1人あたり2000円迄を支給する「仲良し手当」を導入しています!』

こんな風に求人票に書くだけで、「面白そうな歯医者」として求職者の興味関心をひけるはずです。

「“ならでは”を創ること」
「独自性を創ること」
「他院がやっていないことをやってみること」

歯科業界のイノベーターとして、取り入れられる制度や手当がないか考えてみるのはいかがでしょうか?

それが他院をリードする最初の1歩目となるかもしれません。

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