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皆さん、こんにちは。
歯科医院地域一番プロデュサーの山下淳平です。
本日は女性脳を理解した上でマネジメントを行う重要性についてお話をしたいと思います。
私は大学卒業後、アパレルメーカーに入社し、
主にレディースブランドのマーケティングを行っていましたが、
実は2年ぐらいは店舗責任者として、女性スタッフに囲まれながら、
シフト作成や給与管理、個人面談などの業務を行っていました。
そのため、クライアントの院長先生が抱えるマネジメントにおけるお悩み・苦労は
痛いほどわかります。
突然の「旅行に行くので有給ください」
突然の「辛いので辞めます」
何度頭を抱えたことか。
思い悩むことが多かったですが、
私自身が女性スタッフをマネジメントする時に2つ意識していたことがあります。
1つ目はそもそも女性と男性は違う生き物だということ。
2つ目は自分のファンをいかに作れるかということです。
1つ目に関しては当たり前のことですが、これを常に意識して、
女性スタッフに対するアプローチを変えている先生は非常に少ないと思います。
突然ですが、質問です。
もし、奥様やお付き合いされている方から
「最近ずっと腰が痛くて・・・」と言われたらなんとお答えしますか?
多くの方は「病院いった?」と答える方が多いのではないでしょうか?
この回答は間違いではありませんが、ベストではありません。
ここに女性脳と男性脳の違いがあるのです。
男性の対話は「ゴール志向問題解決型」と言われており、結論を求めます。
一方女性は「プロセス指向共感型」です。
ここを理解していないと個人面談をしても逆効果になる可能性が高いです。
面談をしたけど「院長先生は何も分かってくれない!」という残念な結果になってしまいます。
ポイントは女性と男性は違う生き物であり、
女性が話をしている時は、起きた出来事に対して、五感をフル回転させ、
認識した状況を具体的に再体験し、
プロセスを事細かく話すなかで答えを模索しているのです。
その時に話しの腰を折り、結論を求めると、反感を買うわけです。
では先程の「腰がいたくて・・・」に対する最適解は何かというと、
「腰が痛いんだ。辛いね。何で痛くなったのかな?」
つまり共感を入れて、話をさせることです。
難しいですね。でもとても大切です。
弊社コンサルタントがよく話をする
まさにその通りだと思って聞いています。
マネジメントの重要性を理解して、そこにどんな工夫を行うかで
医院の成長を大きく変わってきます。
「先生、私の患者さんキャンセルが多いんです・・・」
「えっ、ちゃんと電話してんの?」
これ、辞めましょう。
「共感+話をさせる」
ぜひ、意識と実践をしてみてください。
2つ目の「ファンにさせる」はまた次回お話させていただきます。