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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の井ノ上です。
みなさんの待合室にテレビを設置している医院は多いと思います。では、そのテレビが医院のために活用されていますでしょうか?ただ、テレビ番組やアニメを流しているだけではないでしょうか?
患者様の待ち時間を紛らわすためにも、テレビ番組やアニメを流すのは一つの考え方です。ですが、テレビ番組やアニメを流しても、医院の利益には一切なりません。
「たしかに、そうだな。よし、明日からデジタルサイネージにしよう。」
「でも、デジタルサイネージの作成を業者にお願いすると、結構な費用がかかってしまう」
「デジタルサイネージを再生する機器がないから、テレビだけあっても仕方がない」
と思われた方は、安心してください。
業者にお願いせずに、自分で簡単にデジタルサイネージは作成できます。
また、最近のテレビには、画像のスライドショー機能が備わっていますので、特殊な機器を購入しなくても、デジタルサイネージを待合室のテレビに流すことができます。
作成から再生までの流れは以下のようになっています。
まずは、デジタルサイネージの作成ですが、これには、PowerPointを使用します。PowerPointで医院の情報発信したい内容を作成していきます。
例えば、スライドの内容は、自費の紹介、医院のこだわり、院長・スタッフの紹介、設備の紹介などです。PowerPointが苦手という方でも、見た目や体裁は気にせず、まずは情報を載せることを第一に考えてください。手の混んだ画像やキレイなイラストを載せる必要はありません。文字だけの情報でも患者様には十分伝わります。
次に作成したスライドはそのままだと、デジタルサイネージとしては利用できませんので、画像ファイルとして出力する必要があります。画像ファイルであれば、USBメモリー、もしくはSDカードに保存して、待合室のテレビに接続するだけで、作成したデジタルサイネージを画像として流すことができます。
最近のテレビにはメディア出力機能が備わっていますので、テレビに直接USBメモリーやSDカードを差し込むだけで、画像ファイルをスライドショーとして流すことができるので、この機能を使わない手はありません。
デジタルサイネージは、医院内で活用する分には、ホームページとは異なり規制がありません。自費の紹介や症例などを積極的に流すことで、自費率のアップに繋がり、医院の詳しい情報を流すことで、ファン患者づくりにも役立ちます。
待合室のテレビにテレビ番組を流している医院様は、ぜひ、自作のデジタルサイネージを検討してはいかがでしょうか。