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実践会ブログを御覧の皆さん、
こんにち(ばん)は。
コンサルタントの染谷です。
今回のブログは、おそらくスマホで見られる
方が多いだろうということを想定して、
一行当たりの文字数をあえて減らしてみようと思います。
本日は、男性脳による女性脳の理解
について話を書いてみたいと思います。
「話を理解すること」と
「相手を理解すること」。
よく言われることですが、
男性は、女性からの相談を聞いて、
すぐに対策や解答を出そうとします。
男性は「それ」を求められていると思います。
しかし、ほとんどが見当はずれ。
私を含めてですが、
男性の知識と経験で答えが出るほどの
相談なら相手はまずしてこない。
そういうのは親しい女友だち(同僚)に
話を持っていってます。
男性は、女性の話をまるで
テキスト情報のように考えて、
その背後の心を無視して答える。
「だって、そう聞くから
俺の考えを言ったんだよ」
と反論したくなる時、女性は
間違いなく、
「この男は、話を聞けない」
と判断します。
ほぼ毎週、いや毎日、
女性9割以上の環境で話をきくと、
男性との違いに嫌でも気づきます。
男性は、話を理解しようとする。
女性は、相手を理解しようとする。
時にオヤジ化した女性のなかには、
「結論から言って!」
「何が聞きたいのだか分からない」
などとおっしゃる人もおりますが、
それは性格というより、男性(院長)が
近くにいる時間が長期間に及ぶから
なのかなと思うようになりました。
面談をしていると、
もちろん、それなりの解答も
出さなくてはいけません。
しかしもっと大事なのは、
「相手を理解する」
話の内容と同時に心情を
わかろうと努力すること、
なんだと思います。
私はよく失敗します。
元々はウンチク野郎なもんで
ついつい答を喋りたくなる。
心を理解せず、ピシャリと解答
しちゃうところがあります。
わかりやすいように男女で
書きましたが、ネット社会になって、
テキストばかりが拡散される
世の中では、男女の差なく、
内容以上に相手を理解する努力が
必要なのかなと思います。
とにかく、人間関係の難しい時代になりました。
それが故に今後もどんどん労使間における、
労務問題は出てくると思います。
だからこそ、相手を理解する努力、
あえていうならば、「共感」力が必要なんだと思います。
しかし、多くの院長が間違えているのは
同感と共感の違い。
同感は、相手と同じ気持ちに
なること。
共感は、必ずしも相手と同じでは
ないけれど、気持ちを理解して
あげること。
同感と共感を間違えている人、
ほんとに多いですよね。
共感は、大人の対応力です。
そもそも院長と数か月、数年の人間関係で
同感に持っていくのは難しすぎます。
このままだと、AIに取って代わっちゃいますね。
もっと観察力と想像力が必要かも。
でも、AIに任せて放棄した方が良いと思う医院の多いこと。