治療説明力を上げる年末年始の読書のネタ本

自費率とリコール率

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こんにちは! 歯科医院地域一番実践会の五島です。

先月、TC育成塾アドバンスコースを終えました。2回コースだったので間に宿題が出るのですが、けっこうハードだったようです(その代わり、自費が過去最高とか●百万円上がったとか、とてもよい結果をたくさん聞きました)。参加者の負担軽減のため、2020年は内容をぎゅっと圧縮した1回コースになります。つまり、宿題がなくなってしまう・・・。

成果を上げた一因である宿題が消滅してしまうのは忍びないので、そのうちの課題図書をここで紹介します。ちょうと年末年始なので、読書のネタ探しにご活用ください。来年度の経営塾ベーシックの読書感想文のネタ本としてもよいかと思います(読書感想文にする本は別にベーシックが始まる前から読んだものでもOKなので)。


ロバート・B・チャルディーニ『影響力の武器 第3版 なぜ人は動かされるのか』(誠信書房)
人と関わるお仕事をしている社会人の必読書です。おそらくほとんどのコミュニケーション本の元ネタになっていて、TC育成塾もこの書籍から大きな影響を受けています。この本にはコミック版(まんが)もあります。

 


林佳範『105人連続契約の秘密』(ダイヤモンド社)
元・フィットネスジムに勤めていた方が書かれています。歯科と同じ健康関連なので通じるところがあります。特におもしろいところは「特徴とメリット(長所)」は違うという主張です。つい「セラミックは~~」みたいな説明をしがちですが、普段説明していることを見直すのにちょうどよい本かと思います。

 


長谷部あゆ『女性の「買いたい」を引き出す 魔法の営業トーク』(同文館出版)
今回紹介した本の中ではいちばん読みやすいです。患者さんとの会話にまだ少し苦手意識がある方におススメ。この本の良いところは2ページに1つずつトーク集が書かれていることです。すべてを歯科に応用することはできませんが「どう使うか」という視点で読むといいと思います。

 


古淵元龍『営業の「聴く技術」 新版』(ダイヤモンド社)
上記3冊を読んだあとに、新しい説明の方法を身に付けたいという方にオススメ。「特徴とメリット」だけでなく、さらにあることを説明に追加することで、より説得力を持たせられるという内容になっています。

どの本もTC育成塾アドバンス参加者が一生懸命読んで、カウンセリング実践の糧となったものです(実際は4つの中から2つを選んでいただきました)。ぜひ取り組まれて、充実した年末年始をお過ごしください!

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