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皆さん
こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番プロデューサーの中澤です。
2021年が明けました!
そして、絶賛、緊急事態宣言中です。
感染症対策は、引き続き注力して、医院全体で取り組んでいきましょう。
そして、今年も、この荒波をしっかり乗り越えていきましょう。
さて、先日弊社の山下がお伝えした
今年の医院の方向性はスタッフの皆さまには、お伝えされましたでしょうか。
まだの医院様では、是非お伝えいただくことをおススメいたします。
私のクライアント様でも、昨年の振り返りと今年の方向性を明確にして進めている医院様が多いです。
その中で、私が重要視しているのは、
取り組みの振り返りと、いつまでに何をするかを決めることです。
当たり前なようなことなのですが、
当たり前にできていないことが多いと思います。
よくあるのは、
取り組みは決めたけど、いつからか無くなった。
やるっていったけど、気づいていたら忘れていた。
なんてこと、
思いあたることが、もしかしたら医院様であるかもしれません。
前職でも私はコンサルタントの経験をしていますが、取り組みはここの管理が非常に重要な部分です。
今年の方向性、やるべきことが決まっている医院様は、是非
その取り組みに横線をひき、管理することをおススメします。
これを、WBSといいます。
WBSとはWork Breakdown Structureの略です。
Work = 仕事
Breakdown = 分解する
Structure = 構造化する
具体的には、仕事内容を分解し構造化することで、「何を」「いつまでに」「誰が」という情報が整理された情報を表にあらわしたモノがWBSです。
具体的には、以下のような表であらわします。
左側(青色部分)の表部分がWBS、右側(緑色部分)のチャート部分がガントチャートです。ただし両方を合わせてWBSと呼ぶ場合が多いです。
歯科医院地域一番実践会のセミナーでは、
「やること表」を利用して、やるべきことを可視化して取り組みを進めていきます。
WBSは、その取り組みをマネジメントする
プロジェクトマネジメントの中で使用するものです。
ここで大事なのは、
・取り組みを実施するスタート時期を決める、いつまでに達成するかを決める
・WBSを基に、取り組みの経過をみていき、進捗を振り返る
この2つです。
そして、何よりも大切なのは、
「いつまでに何をするかを決めること」が何よりも重要なのです。
なぜならば、目標期日が決まることで人はそれに向かって行動するからです。
今年の医院の方向性、取り組みについて
いつから、いつまでにそれを達成するかを決めていますでしょうか。
今日は、プロジェクトマネジメントの要素についてお話させていただきました。
もし、取り組みの一つの参考になれば幸いです。
頑張っていきましょう!!