いきなりのSNS導入には注意!

院外マーケティング

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの山下淳平です。

 

先日、私が講師を務めました「歯科医院SNS徹底活用事例公開セミナー」に、

350名を超える方々にご参加いただきました!誠にありがとうございました。

 

いただいた感想の中には「早速SNSに取り組んでいきます!

というありがたいお言葉を多数いただきましたが、

SNSを導入する際にいくつか注意点がありますので、

今回はそれをお伝えさせてください。

 

まず1つ目は「各SNSの目的を理解して進める」ということです。

やみくもにすべてのSNSを取り組むのではなく、

各SNSの特徴と目的を再度整理していただき、

何からやっていくべきか優先順位づけをしてください。

 

Instagram→採用◎、集患(収益)アップ△

LINE公式アカウント→採用△、集患(収益)アップ◎

You Tube→採用☓、集患(収益)アップ◎

 

上記を踏まえ、ぜひスタッフさんを交えながら、

優先順位が付けられると良いかと思います。

 

2つ目は「ターゲットを定める」ということです。

ターゲティングができていない情報発信は意味がありません。

You Tubeのパートでもお話をしましたが、

静岡県の伊豆の国市で開業しているひだまりおとなこども歯科の土屋先生は

600本のYou Tubeをアップしています。

 

ただやみくもに600本あげているわけではありません。

 

地域の情報を収集し、どんな情報を発信すれば、

医院の差別化に繋がるか、収益に繋がるかを設計した上で、

You Tubeを活用しています。

 

このターゲティングと設計が甘いと、

時間はかかるけど、成果は得られないということに繋がりかねません。

 

Instagram、LINE、You Tubeを使って、何を得たいのか。

ここのゴールをスタッフさんと共有してから導入を進めることをおすすめします。

 

私が色んな医院のSNSの取り組みを見ていて、

これは本当に意味があるのかなと感じることがあります。

ぜひ、皆さんも今までの情報発信を振り返っていただき、

本当にターゲットに刺さる内容になっているかどうかを見直していただければと思います。

 

3つ目は「やらないことを決める」ということです。

これはSNSの取り組みを継続させていく上で一番重要だと感じています。

 

例えばLINEですが、患者さんからすると気軽なツールゆえに、

連絡が多く入る時があります。

 

そうなると、管理するスタッフさんの負担が間違いなく増え、

SNSの取り組みに対してネガティブなイメージを持たれる可能性があります。

 

このような場合は、LINEをやらない時間を決めておくことが重要です。

つまりこの時間からこの時間はLINEを開かないと

医院の中でルールを決めておくのです。

そして、そのルールが決まれば、

必ずLINEの挨拶文面に医院のルールを記載するようにしておいてください。

 

その他にも

「Instagramの投稿はお昼休憩にはやらない」

「You Tubeの動画撮影も家に持ち帰ってやらない」という風に、

やらないことを確実に決め、できる限り、

スタッフさんの負担を軽減しながら進めていくのがポイントです。

 

ぜひ、この3つを意識しながら、SNSをうまく活用していただければと思います!

皆さんの医院からの成功事例がたくさん出てくることを楽しみにしています!

 

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