自費をあげるには、まずは医院の現状を把握しよう!

自費率とリコール率

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番アドバイザーの五十嵐です。

 

緊急事態宣言下でのゴールデンウィークでしたが、みなさんはどのように過ごされましたでしょうか?

 

飲食店やテーマパークが営業時間の短縮や自粛などをしている中で、多くの業界で苦しい業績の中、耐え忍んでいる状況かと思います。

 

 

ただ、以前に横山のブログでもご紹介しているとおり、歯科業界に関して、特に担当させて頂いている医院様については、引き続き業績が伸び続けているクライアントが多くいらっしゃいます。

新型コロナ後、多数の歯科医院が業績急上昇、その取り組みとは?
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他コンサルタントのブログでもご紹介はしていると思いますが、そこでのポイントは、やはり自費の獲得です。

 

 

もし、これを読んでいただいている方の中で、取組はしているものの、自費が伸び悩んでいる医院さんがいらっしゃれば、まずは現状の保険治療・自費金額に関して現状分析をおこなうことをお勧めします。

 

現状分析とはどういうことかというと、まずは自費金額のうち、自費上位3位の処置の把握や各契約されている内容・本数を可視化していきます。自然と、自医院の強みや傾向が見えてくると思います。まずは出来ている部分を明確にし、今ある強みを生かしていくことが重要です。

 

それに合わせて、補綴メニューも一度整理していきましょう。一度作って、古いまま使い続けている場合などは、自信をもって提案できるものに絞ることも効果的です。まずは、強みとしてみえてきた治療、先生ができる・やりたい治療に絞って提案を強化していけるとよいかと思います。

 

 

また、現状分析は、保険治療についても実施していきましょう。

立地や診療メニュー、院長がいれ変わるなど、大きな変化がない限り、今の診療の状況から大きく変わることはありません。

現状分析をすることで、今現在どういう診療が行われていて、現状行われている保険治療から、自信をもって自費治療に代替え出来るものがないか整理していきます。

そうすることで、短期的な伸ばし所が明確に見えてきます。

 

例えば、保険でインレーやCRが多い傾向であれば、ダイレクトボンディングを導入することで、戦略的に自費化していくことが可能になります。

 

今後、医院の強みを増やしていくために、メニューを増やしていく際は、優先順位のつけ方として、短期的には、先生が出来るがやりたくない治療を導入。長期的には、先生がやりたいができない治療について症例を集めたり、セミナー参加したり、徐々に進めていければよいかと思います。

 

しっかりと、分析し、進めていくことでより的確に医院を伸ばしていくことができると思います。ピンチをしっかりとチャンスに変えて、頑張っていきましょう!

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