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みなさん、こんにちは。経営戦略研究所コンサルタントの岡本です。
自己紹介ページもぜひご覧ください。
さて、早速本題ですが、みなさんの医院のチェアサイドやユニット前には、
様々な情報を発信するためのモニターはついていますか?
今日のお話は、既にいろいろモニターを活用してるよ!
という医院さんにはあまり関係ないかもしれません。
まだやってない!とか、うまく活用できてない、という先生は、ぜひ最後まで
お読みください。
経営塾でも10年前からお伝えしているこのモニターの活用ですが、
- ①ユニットごとにWindowsのPCを設置しているケース
- ②ユニットごとにマックのPCを設置しているケース
- ③ユニットごとにアップルTVをつないでいるケース
などいくつかのパターンがあるかと思います。
私がこれまでにコンサルを行ってきた中で、
患者さんに一番効率的に情報発信ができる、
という観点でオススメは何ですか?
と聞かれたら、①の各ユニットごとにwindowsのPC設置をおススメします。
デスクトップではなくても、
スティックPCのような数万円で購入できるもので十分です。
待合室でいろいろな情報を発信しても、
どうしても自分のスマホを触っている人が多いので、
あまり見られない事が多いのですが、
ユニットに座ってチェアを起こす度に
ポケットからスマホを取り出す人はあまりいないので、
格段に情報を伝える事ができます。
基本的には伝えたい内容をパワーポイントで作成して、
写真形式で保存したものをスクリーンセーバーとして流す形が多いのですが、
アップルTVの場合(バージョンにもよりますが)
スライドを順番通りに流すための設定が少し複雑なので、
意図しない順番でスライドが流れてしまったりします。
そして、windowsの場合、
外部のソフト(ムービースクリーンセーバーDXなど。
使用する場合はご自身の責任でご利用下さい)を使うことで、
複数の動画をスクリーンセーバーとして設定することが可能です。
これが何よりも大きいです。
上述のソフトの場合mp4形式は使えないので
wmvなどの形式に変換する必要はありますが
Youtube用に作成した動画などをユニット前で流すことで
効果的に患者さんに情報を知ってもらうことができます。
動画で効率的、効果的に情報を知ってもらうことが出来るという事は、
口頭で説明するのではなく、患者さんが自分から情報を取得してくれる、
という事です。
例えば、何も情報を持っていない患者さんに、
銀歯にはこんなデメリットがあるんですよ!
と説明してから自費補綴の説明をするのと、
患者さんがすでに自分で動画を見て情報を取得した状態、
つまり「銀歯ってあんまり良くないんですよね」
とわかっている患者さんに自費補綴を説明するのでは、
その難易度が大きく変わりますよね。
その与えられる情報量はやはりスライドよりも動画の方が圧倒的なので、
オススメとしては動画でスクリーンセーバーが流せる形ですね、
とお伝えしています。
いちいち、テレビの入力切替などはやはり面倒くさいですからね。
そしてモニターがあるのに映画やテレビを流している医院は
本当に、本当にもったいないです。
機会損失がはかりしれませんので
うまく活用して患者さんに情報を伝えていきましょう。