フィードバックスキルをあげる為のトレーニングのポイントとは?

スタッフ教育

このブログは約 4 分で読めます

 

皆さんこんにちは!

歯科医院地域一番実践会の五十嵐です。

 

今回も、マネジメントについて引き続きお話していきます。

まず、前回ではフィードバックについての型をお伝えしました。

効果的なやり方には、必ず成果がでる型があります。

まさに守破離の守ですが、成果のでる型を身につけ、その上で応用・発展型のやり方に移行していきます。これまで課題感をお持ちの方はぜひ、再度確認頂いた上で実践してみて下さい。

 

また、どんなことでも当てはまる話ですが、上手くなる為には練習が必要です。つまり、フォードバックのやり方を知ったからといって、成果がでるわけではありません。知っているとできるは違うということです。コミュニケーションもスキルなので、鍛えれば確実に上達します。苦手意識を持っている方でも、実施する回数を増やすことで早期に上達が見込めます。

 

 

今回は、フィードバックスキルをあげる為のトレーニングのポイントについてお話していきます。

 

院長先生1人とスタッフが数人体制の歯科医院にとって、院長先生が直接フィードバック上達のためのアドバイスを自分以外から得ることを困難かと思います。

 

その中でできるトレーニング法というと、自分のフィードバックを観察することです。

 

つまり、客観的にご自身の実施されたフィードバックを確認・評価できるよう、音声や動画などで収録・撮影をし、普段自分どんな伝え方をしているのかを確認できるとよいと思います。当然、スタッフさんに実施されている本番は撮影ができないと思いますので、ご家族などにスタッフ役になってもらい、ロープレという形式で実施していきましょう。はじめは抵抗があるかもしれませんが、ご自身の言い回しや伝える際の態度・所作の1つ1つを把握することができます。

 

改めて動画や音声などで自分の説明を聞くと「説明がチグハグになっている」「相手の話に全く共感していない」「声色が暗く、怖い印象になっている」など、自分でイメージしていた状態とギャップをあり、課題が明確化できるケースが多々あります。

 

逆に何度か撮影などを繰り返し実施してみることで、改善され、自信が持てるようになってきます。堂々とフィードバックをおこなえることで、スタッフさんのモチベーションを上げることにもつながり、医院の活性化につながってきます。

 

知識は得ることで気づきや発見があるかと思いますが、大きな成果は実践することで得ることができると思います。

 

マネジメントは正解がない為、まずはできるところ初めていきましょう!

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました