しないともったいない!Google広告の費用削減

院内マーケティング

このブログは約 5 分で読めます

みなさん、こんにちは。

歯科医院地域一番実践会の吉村です。

 

今回は、意外と見落としがちなGoogle広告の費用削減方法をお伝えしていきます。

新患対策や自費対策でGoogle広告をかけていらっしゃる医院は多いかと思いますが、おそらくほとんどの医院が見落としがちなポイントかと思います。

この記事の対策をしていただくだけで、月に数万円の広告費が浮くこともあるかと思いますので、是非最後までご覧になって下さい。

では、早速お話していきます。

 

まず、Google広告の検索キャンペーンが対象になります。

検索キャンペーンでは、狙ったキーワードで検索されたときに広告として表示するという仕組みになります。

この狙ったキーワードというのが今回のポイントです。

 

検索キャンペーンのキーワード設定には、

・部分一致

・フレーズ一致

・完全一致

の3種類があります。

みなさまは、キーワード設定は上記3つのうちどれでされているでしょうか?

3つの違いが分からない先生もいるかと思いますので、簡単に説明しておきます。

 

・部分一致

設定したキーワードが入っていたり、関連性があるとGoogleが判断すると表示されます。

「歯医者」とだけキーワード設定しておけば、「〇〇市 歯医者」「歯医者 近く」「〇〇市 小児歯科」など、ほぼすべての検索を拾うことができます。

 

・フレーズ一致

設定したキーワードで検索されたときだけ表示させることが出来ます。

「横浜市 歯医者」とキーワード設定していたら、「横浜市」と「歯医者」の2単語が含まれている検索に表示されるようになります。

例えば、「横浜市 歯医者」「横浜市 歯医者 近く」「歯医者 横浜市」「歯医者 横浜市 おすすめ」などで出てきます。

 

・完全一致

設定したキーワードで検索されたときのみ、表示させるものです。

「横浜市 歯医者」でキーワード設定していれば、「横浜市 歯医者」と検索されたときだけ表示します。

 

結局どれがいいのかとなるかと思いますが、私のおすすめはフレーズ一致です。

なぜなら、部分一致だと本当にいらない検索にも表示されてしまうからです。

よくあるのは、別の歯科医院名で検索されたときに表示されることです。

表示されるだけなら費用はかからないのでいいのですが、往々にしてクリックされており、クリック単価も高いことが多いです。

また、自分の歯科医院名で検索してくださった方にも広告で表示してしまうことが多いです。医院名で検索される場合は、Google広告がなくとも上位に表示される上に、既存患者さんであることが多いです。

既存患者さんであれば、広告から予約を取るという流れになります。Googleは機械学習をするので、自分の医院名で検索されたときに予約に繋がりやすい(当たり前ですが)と判断して、自分の医院名で検索されたときは余計に表示されるようになります。

そうすると、Google広告で出なくても予約を取ってもらえたはずの人に対して、余計なお金を払っていることになります。

 

実際に、余計な検索で調べられているかどうかは、広告管理画面から見ることが出来ます。

以下に手順を記載しておきます。

 

設定しているキャンペーンを選択

<キーワード

<検索語句

 

で一番左側の「検索語句」に並んでいるものが、自分の広告が表示されたときに検索されたキーワードです。

驚くほど関係のない単語があることが分かると思います。

中には、クリック単価が非常に高いものまで入っています。

 

部分一致だとあらゆるものに対して表示してしまうので、こういった現象を起こさないために、フレーズ一致で登録しておいたほうがいいというのが今回の内容でした。

 

他にもGoogle広告のコツやポイントはありますので、今後さらにご紹介していきます。

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました