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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。
先日は、平社からカウンセリングの内容がありましたので
今回は「カウンセリング」をテーマに書いていきたいと思います。
合わせて、ご確認ください。
https://www.consuldent.jp/blog/15849/
カウンセリングの導入をしている医院様は、
実践会に参加いただいている医院様はもちろんですが、
そうでない医院様でも増えているのではないでしょうか。
ただ、
・思うように成果がでていない
・カウンセリングの数が増えていない
などなど、課題をもたれている医院様も少ないのではないでしょうか。
その際に、確認いただきたい内容としては
医院の中でカウンセリングの実施が適切にできているかをまずは知ることが重要です。
基本的には、カウンセリングの回数をあげること、
情報提供を正しく説明する機会を作ることを医院の中で作ることが重要です。
その次、もしくは並行して伝える内容を整えていくこと、
この2つを焦点にあてて進めていけるか、その精度で成果に差がでてきます。
カウンセリングの実施率、移行率を医院で把握するためには、
基本的には
・初診カウンセリング
・セカンドカウンセリング
・補綴カウンセリング
の実施をカウンセリング時に
カルテ番号、患者様名、初診コンサル日付、セカンド日付、補綴日付
の表に、日付を実施時に記載する流れができるとよいでしょう。
※終了カウンセリングも記載できると良い
そうすることで、
この表をみていくことで、
カウンセリング移行率をみていくことができます。
例えば、どこかで移行できていない場合は、その改善とミーティングで話合いを行いテコ入れしていくと良いです。
また、カウンセリングの実施において
見落としがちなポイントとしては
既存患者様へのカウンセリングの機会を作ることです。
これを仕組み化されていない医院が多い印象があります。
初診から補綴コンサルを終えたら、TCがもう関わらないという状態に
なっていないでしょうか。
私のクライアント様の中では、1年に1度必ずカウンセリングの機会を作り、
初診と現状の口腔内の状況と現状の説明をする時間を設けています。
意味合いとしては、健康診断と同じです。
その中で、以前経過観察だった箇所の確認、自費セット後の状態、問診票、もしくはカウンセリング時に話をしていた第二主訴をヒアリングしながら患者様とより良い口腔内の提案をしていく形を作っています。
そうすることで、情報提供の機会が確実に増えます。
自費を選択いただく患者様も増えていくことになります。
※まずは欠損系から実施してみるなど対象者の方を決めて進めていけると始めやすいかと思います。
いずれもそうですが、情報提供の機会の仕組みをいかに医院の中でルール作りできるかが重要かと思います。
今回のブログが何か1つでも参考になれば幸いです。
頑張っていきましょう!