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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの今泉です。
最近、クライアントの先生方より「メンテナンス患者様が中々増えない…」というお話を良くいただきます。
皆さまの医院は如何でしょうか?
メンテナンス患者様の人数やリコール率などでお困りではありませんか?
より定期的にお越し頂ける患者様数を増やしたい、リコール率を上げたい…!
そんな先生方の為に、今回はメンテナンス患者様を増やすポイントを2点、お伝えさせて頂きます!
しっかりメンテナンス患者様を増やして、安定経営を目指していきましょう!
衛生士を患者様担当制にする!
現在皆様の医院の衛生士さんは患者様担当制になっておりますでしょうか?
ズバリ、メンテナンス患者様が多い歯科医院は衛生士さんが患者様担当制になっている所が多いです。
その理由としては、、
・定期的にコミュニケーションを取ることから、患者様との信頼関係が築きやすい
・継続して担当することで症状の変化や状況を理解しやすく、質の高い口腔ケアができる
・患者様も毎回同じ衛生士さんが担当することで歯磨きの手が抜けなくなったり、
衛生士さんが喜んでくれる為、モチベーションを維持しやすい
上記などが挙げられます。
ただ患者様担当制にする為には、一定数の衛生士さんの人数が必要で、
かつ衛生士さん皆さんにある程度の技術があることが前提となります。
また、衛生士さんからするとお休みが取りにくくなるというデメリットもあります。
ですので、メンテナンス患者様を増やしたい、リコール率を上げたい場合は
上記について問題がないかを含め、ぜひ患者様担当制について検討してみてください。
メンテナンス内容を統一する!
よく先生から、「衛生士を患者様担当制にしたんだけど、衛生士さんによってリコール率に差があるんだよね」というお話をいただきます。
確かに患者様担当制にしたことで、担当制にする前よりリコール率は上がったものの、各衛生士さんによってリコール率に差が出るといったことがあります。
これは何故でしょうか?
それはズバリ、衛生士さんのメンテナンス内容が統一されていない可能性が高いです!
例えばあるクライアント様で、衛生士Aさんは45分しっかり時間をかけて、チェアへの導入から問診、P検、スケーリング、フロス、TBI、ドクターチェック、ポイントの説明まで行っているのですが、Bさんは45分かけていなかったり、何らかの処置を端折っているというケースがありました。
これですと衛生士さんによってリコール率に差が出そうですよね。
もちろん患者様の口腔内の状況や、時間が押しているなど、その時々の状況、様々な要因もあるかと思います。
ただ、大前提としてメンテナンスの「順序」、「内容」、「それぞれの処置にかける時間」については衛生士皆さんで統一することができると、メンテナンス患者様を増やすことに繋がります。
是非医院のメンテナンス内容について考える機会を作ってみてください!
最後に
今回は「メンテナンス患者様を増やす」ことをテーマにお伝えしました。
メンテナンス患者様を増やすには、「患者様担当制」と「メンテナンス内容の統一」が重要です!
ぜひ今回の内容を参考にして頂き、メンテナンス患者様を増やせるよう取り組んでいきましょう。