「好業績」と「急成長」3年で4億→12億を同時に達成している医院の取り組み

労務・人事評価・採用

このブログは約 4 分で読めます

みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。

日々、歯科医院さんにお伺いをして医院の活性化や課題への対応をしています。

また最近、弊社へのコンサルティング依頼が大変に多くなっています。

その中でも医業収入の大きな医院様からのご依頼が顕著に増えています。

10億を目指したいとのコンサルティング依頼や既に15億を超えている医院様から30億を超えるためのコンサルティング依頼などが大変に多くなっています。

私のお伺い先の医院様でも15億を超える法人様が非常に多くなっています。

いつもお話をさせて頂いている通り、数値が全てではありません。

また規模が大きければいいと言うことでもありません。

一方、患者様の満足度を含めた医院の状態は数値に表れるのも事実です。

やるべき診療や経営を継続していくことで成果が数値に反映されるのです。

規模が大きくなると「規模の経済」のテコが大きく効き始めるのも事実です。

お伺い先の15億規模の医院様は規模だけではなく、質も高めている医院なのですが、この医院への来年度の研修Drの希望が現在30人来ています。

「好業績」と「急成長」を同時に進めているお伺い先の医院では、研修Drの医院見学者が69人来ています。

この医院様はここ数年間で4億→8億着地予定が今期10億達成→来期12億着地予定(おそらく13億着地)と躍進を続けています。

実は「好業績」と「急成長」のためにはDrの採用と育成、幹部化が必須の取り組みになります。

Drが院長1人の医院の診療や医院経営がいけないということではありません。

ただ診れる患者様人数、ユニット数、雇用できるスタッフ人数などあらゆることに限界が生じます。

ですから医院成長を目指す院長には勤務Dr採用と育成、その幹部化に取り組んで頂いています。

Dr採用と幹部化の取り組みは、どのように進めていくのでしょうか。

赤本「歯科医院地域一番実践プロジェクト」52ページに歯科医院院長の3つの仕事が記載されています。

1.経営者

2.マネージャー

3.歯科医師

この3つの仕事があります。

医院や組織が大きくなると、経営は経営企画部門に、マネージャーは幹部Dr、幹部スタッフに委譲していくことが多くなります。

しかし、「歯科医師」としての業務は他の勤務Drに任せることは簡単ではありません。

もちろん、治療や後輩教育などの任せることの出来る仕事もあるのですが、『勤務Drの求人における院長の歯科医師』としての役割はなかなか任せることは難しいのです。

治療マニュアル、教育カリキュラム、キャリアプラン、開業支援、オペサポート、マイクロスコープ完備、デジタルラボの敷設などのツールやハード面、設備面を整えていくことも大切ですし、急成長医院ではこのような取り組みを実施しています。

マイクロスコープ専門医院の開業など実施するほどに取り組んでいます。

これに加えて、勤務Drを集めるためのマーケティングは治療技術のブランディングです。

ぜひ、自院の治療のブランディングは何かを明確にしてみてはいかがでしょうか。

具体的なブランディング手法は、弊社コンサルデントクラブ主催の特別シークレットセミナーなどでも公開をしていきます。

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました