成功する歯科医院の秘訣?:共感と理解を男性脳、女性脳から考える

成功哲学・成功法則

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実践会ブログを御覧の皆さん、

こんにち(ばん)は。歯科医院地域一番実践会の染谷です。

現在、6月中旬に差し掛かったところです。

4月に新たにスタッフさんが加わった医院だと、3か月目も中盤です。
さてさて、そんな院長先生たちはうまくコミュニケーションが取れていますでしょうか?

ある一定の医院さんで起こるいろんな問題のほとんどはコミュニケーションが取れていれば事前に予防できたはずの問題がほとんどです。

先週も面談、院長との話で、
「なんでこの面談で?院長とそんなに会話できない?」
「どうして直接その話できないんですか?今ここで会話したのたかだか1分ですよ。スタッフさんとそんなにコミュニケーション取れないですか?」
と何度発したでしょう。

歯科医院では、あきらかに円滑なコミュニケーションが診療の質を向上させ、患者さんの満足度を高めるカギになります。

でも、上記の通りほとんど本質的なコミュニケーションが取れていない。。

今日は、それを男性と女性の違いでお伝えしたいと思います。

なんとな~くお分かりだと思いますが、性別による考え方の違いが原因で誤解やトラブルが起こることも少なくありません。
特に、男性院長と女性スタッフという組み合わせが多い歯科医院では、これらの違いを理解して適切な対応をすることが大切です。

今回は、性別による考え方の違いを理解し、それを踏まえた効果的なコミュニケーション方法についてお話しします。

男性脳と女性脳の違い

皆さん、「男性脳」「女性脳」という言葉を聞いたことがありますか?

そもそも脳の作りが若干違うというのもあります。(この点は割愛します。「男女 脳梁」とかで調べてください。)
その要因で、実は男性と女性では考え方にかなり違いがあります。
例えば、男性は問題解決が得意で、女性は共感を重視する傾向があります。
この違いを理解することは、歯科医院でのコミュニケーションを円滑にするためにとても大切です。

多くの歯科医院は、院長が男性でスタッフが女性というケースが一般的です。
男性院長が自身の経験に基づいて指導することが多いですが、これが必ずしも女性スタッフに効果的とは限りません。

男性脳と女性脳の違いを理解し、適切なアプローチを取ることで、スタッフとの信頼関係を築き、より良い職場環境を作り出すことができます。

他人は変えられない(そして自分も)

じゃあ、どうしたらいいのか?
まずはマインドセットです。実践会セミナーでよく言ってるやつです。

「他人と過去は変えられない。でも、自分の思考と行動、未来は変えられる」ってやつです。

他人を変えることは本当に難しいです。
ってことは、どれだけ批判や文句を言っても、相手が行動を変えることはほとんどありません。

ほな、どうすれば良いのでしょうか?
自分が相手に合わせて「演技する」ことで、関係を改善することができます。
ここで重要なのは、他人は変えられないです。一方、他人から見たあなたも他人なので、結論変えられないんです。
だからこそ、教えてもらった通りにまず「演技する」んです。

相手の考えや意図を理解し、共感した「演技をする」ことで、より良いコミュニケーションを築くことができます。

この成功体験が、自分を変えることに一歩近づきます。

共感する力の大切さ

で、ひとつ大事なことを伝えると、「共感すること」は人間にしかできない特別な力です。
「●●さんには共感できないです。」ってひと、人間をあきらめてます?

医療現場では、共感する力が重要なのはおわかりですよね。だからTCってのがいるわけで。

同様にスタッフさん(院長)の心の機微を感じ、相手の立場に立って物事を見る力も多少もっていいと思うんですよね。

特に女性スタッフ(男性院長)とのコミュニケーションにおいて、共感することが非常に大切です。男性は解決策を提案しがちですが、女性はただ話を聞いて共感してほしいのです。夫婦も一緒。(私はなかなかできませんが)

この違いを理解し、面談や相談の際には聞くことに徹することを心がけましょう。

リーダー、右腕の育成

とはいえ、院長は診療をメインに日々忙しくしています。

だからこそ、5人以上のスタッフを抱えている医院の場合は、早めに中間にリーダー的な立ち位置のスタッフを置くことをお勧めします。

リーダーはスタッフの日々のフォローを担当し、院長にフィードバックを行うことで、スタッフ一人ひとりの状況を把握することができます。

リーダーの育成と役割は、クリニック全体の運営において非常に重要です。

そんなの診療をメインに日々忙しくしてるって言うたやないかい?って言われると思うんですよね。
う~ん、そんな都合のいいようにリーダー、幹部育成してくれるような何か無いかな~?って色々と調べてみたんです。で、やっぱりここに行きつくんですよね。

はい、7月開催です。ヨ~チェケ

スーパースタッフ育成塾
https://www.consuldent.jp/seminor/superstaff.html

 

もっと知りたい方へ

さらに学びを深めたい方には、クリニックのスタッフの大半が女性であるという現実を理解し、女性が楽しくイキイキと働ける環境を作るためのマネジメントに特化したセミナーとかがあればいいんですけどね。

で、探してみたんです。
こんなのが出てきて、とてもよさそうです。これしかないと思います。

院長マネジメント力徹底強化セミナー
https://www.consuldent.jp/seminor/inchou.html

あっちゃ、もう終わってる…
忘れないうちに来年の予約しておくのがいいかと思います。

まとめ

性別による考え方の違いを理解することは、歯科医院における良好なコミュニケーションを築くための第一歩です。

男性脳と女性脳の違いを理解し、共感する力を育てることで、スタッフとの関係を改善し、職場環境をより良いものにすることができます。

リーダーの育成も重要な要素であり、効果的なリーダーシップがクリニック全体の運営に大きく寄与します。

良好な職場環境を築くために、性別の違いを理解し、適切なコミュニケーションを心がけましょう。

投稿者プロフィール

染谷 東希
染谷 東希
慶応大学卒業後、投資コンサルティング会社に入社。2年連続売上No1達成。
工業系専門商社を経て、友人の父親が経営する会社再生のため新規事業に参画。
全く知識・経験がなかったWEBメディアを立ち上げ、開始わずか半年で月2千万円の利益が出る事業へと育てる。その発想力と実行力、マーケティング力で成果を出している。
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