自由診療が厳しい時代が来ている?どんな対策をする?

院内マーケティング

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こんにちは!経営戦略研究所株式会社の山ノ内です。

2024年の診療報酬改定では、ベースアップ評価料や光学印象の保険収載、か強診の廃止など、色んなトピックスがありましたが、その中でも保険診療に次ぐ経営の柱、自由診療にも影響してくるだろうと感じるのは、CADCAMの適応拡大ですよね。1)

この状況に加えて、近年続く物価上昇による消費への渋りも傾向としては出てそうです。2)

そのような変化にもいち早く察知して、対策を講じるのは大事ですよね。

基本的なことですが、対策について3つ挙げたいと思います。

 

 

対策

【1】 伝える力を高める

「保険適応が拡大したから仕方ない」

「物価が上がったから仕方ない」

で終わってしまうと、何も変わりません。こういう時だからこそ、しっかりと足掻いて、活路を見出すことが大事だと思います。その中でも、やはりカウンセリングの質を高め続けることが大事だと考えます。弊社でも全顎的なカウンセリングの質を高めてもらうことを目的に開催しているスーパーTCアドバンスセミナーを8月28日(水)大阪会場、8月29日(木)東京会場にて開催します。

 

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【2】 質の高い患者さんに来てもらう

カウンセリングのような院内マーケティングも勿論大事ですが、院外マーケティングにも注力すると自由診療を選択してもらいやすい患者さんも集めることができます。

SEOやMEO対策をして認知度を高めつつ、WEB問診などを導入して最終的な入り口を狭くするような二律背反のようなことをあえてしています。

考え方的には採用と一緒で、応募者を増やして、良い人材だけを採用するのが採用成功する近道であるのと一緒ですね。

 

 

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【3】 ボトルネックを解消する取り組みをする

最後にボトルネックの明確化です。自由診療を増やす上で何が律速となってるのか、

希望者(患者)なのか、ドクターなのか、枠なのか、

 

例えば、

Google analyticsをみて、WEB予約ボタンをタップした人を追跡すると矯正ページを見てWEB予約ボタンをタップした人が月40人いるけど、矯正相談予約が4人

 

上記は初診相談予約枠がボトルネックの可能性が大きいですよね。

こんな風にしてボトルネックを明確にすることはクリティカルな対策を講じる上で大事です。

 

 

最後に

業界のミクロ的な視点だけでなく、業界外のマクロの視点にもアンテナを張って変化や危機をいち早く察知することはとても大事だと考えます。危機感の欠如が崩壊への一歩だと思いますのでしっかりとアンテナを張って対策を講じていきましょう!

 

 

1)引用:厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001213979.pdf

2)参考:内閣府 消費動向調査5月

https://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/youten.pdf

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