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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。
7月となり、今年もあと5か月となりました。
皆さんの医院では4月からデビューをした新卒のスタッフはしっかりと育っていますでしょうか。
歯科衛生士においては、メンテナンスデビューをしているスタッフさんも増えてきている時期ではないでしょうか。
今回は、「医院毎のマニュアルで大事な要素」についてお話したいと思います。
実践会のクライアントさんだと、医院毎でマニュアルを作成されている医院さんも増えているかと思います。
医院のやり方を統一する上でもマニュアルは非常に重要な医院での資料となります。
最近では、動画マニュアルを組み合わせてマニュアル本にQRコードを入れたり、貼りだしたり、LINEで共有したりと色々と工夫をしている医院さんも増えています。
その中で、今回の大事な教育の中での要素としてお伝えしたいのが、
やり方+「話す」という部分の教育に着目したいと思います。
・手技はある程度できてきた、ただ会話の部分が不安
・新人自体も、どのように話をしたらいいかが分からない
など院長、教育者側、反対の教わる側も話す、患者様とのコミュニケーションの部分で教育が難しいと感じる部分は生じている医院もあるかと思います。
教育の要素としては現代の教育を考えると手技に加えて、コミュニケーションにおけるマニュアルの重要性は高まっているかと思います。
私のクライアントだと最近では「トーク集」、「セリフ集」、「トークスクリプト」など言い方は様々ですが話すセリフをマニュアルに落とし込み、それを
練習→確認→ロープレという基礎基本の手順をふんだ教育を盛り込んでいるケースが多いです。
ここでのポイントは歯科においては医院によって伝える内容が違うということです。やり方、方針などネットで転がっている情報をそのまま使うのは難しく変更が必要です。
その際に今医院で活用しているのは「文字起こし」ツールを利用していたりします。
これは、先輩DHまたはTC、ドクターなどが説明している会話を文字起こしツールで録音し文章化してまとめてくれるというものです。
これは無料で利用できるのですが精度も高めなのでこれで文字化を一旦して、手直しを行いセリフ集を作成するという流れです。
新人はこれを基に練習を一旦していき基礎基本を習得していく。このような活用になります。
参考例として、下記のツールをご紹介します。参考としてみていただければと思います。
今回は、「医院毎のマニュアルで大事な要素」についてお話しました。
何かしら皆様の医院で活用のヒントがあれば幸いです。
頑張っていきましょう!!