20歳代TC月間2200万円の取り組み

スタッフ教育

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みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。

日々、歯科医院さんにお伺いをして医院の活性化や課題への対応をしています。

また最近、弊社へのコンサルティング依頼が大変に多くなっています。

その中でも医業収入の大きな医院様からのご依頼が顕著に増えています。

10億を目指したいとのコンサルティング依頼や既に15億を超えている医院様から30億を超えるためのコンサルティング依頼などが大変に多くなっています。

私のお伺い先の医院様でも15億を超える法人様が非常に多くなっています。

いつもお話をさせて頂いている通り、数値が全てではありません。

また規模が大きければいいということでもありません。

一方、患者様の満足度を含めた医院の状態は数値に表れるのも事実です。

やるべき診療や経営を継続していくことで成果が数値に反映されるのです。

私のお伺いをしている医院様で訪問当時1億未満であった医院が最近10億、15億を超え、20億を超えるケースが大変に多くなっています。

このように伸びていく医院の共通項目のひとつとして、「優秀なTCがいる」ということがあります。

医院の数値は「保険治療+自費治療」が主な柱です。

自費治療の成果に影響するのがTCの取り組みとなります。

弊社ではお伺い先医院のTCの数値を集計して分析をしています。

先日の集計月の上位2名が私のお伺いをしている医院のTCスタッフでした。

それもその2名は同一医院でした。

このTC2名が新卒で入社した月から私は面談を実施してきており、医院の教育、2人の取り組みを目の当たりにしてきました。

どのような取り組みをこの医院では実施しているのでしょうか。

まずは徹底した「仕事観」の醸成をしています。ここまでやるのかといったレベルで徹底しています。

まさに「仕事のやり方」の前に「仕事のあり方」を徹底して落とし込んでいます。

院内での初期教育で伝え、弊社の新人スタッフ育成塾に参加して伝え、私が面談で伝え、仕事観を何度も何度も伝えています。

その後、診療補助などの「やり方」教育を進めていきます。

この「やり方」の教育も徹底しています。歯科ユニットは基本的に右利き用に出来ていますので、左利きのスタッフなどは右利きに利き腕を治させています。

食事、カルテ記入を始め生活のあらゆるシーンで右利きに修正していきます。

目に見える不合理を治せなければ、見えない考え方など修正出来ないからです。

結局はその方が治療の生産性は劇的に上がります。

このような取り組みを土台にカウンセリング教育を進めていきます。

歯科知識、治療の知識、説明方法、伝達力の教育を実施していきます。

ここで最も重要なことは、どんな性格、資質のスタッフをTCにするか、つまり「誰をTCにするか」です。

多くの医院ではコミュニケーション力のあるスタッフをTCにするケースが多いでしょう。

私はそうはしていません。

自費で大きな成果を出すためのカウンセリングの仕組化、スライド、資料はすでにその多くが出回っています。

カウンセリングで成果を出すには「誰をTCにするか」を間違えないことが必要です。

そのポイントを今度、開催するセミナーの講座内でお伝え致します。

ご興味があれば、ぜひ参加をご検討下さい

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歯科医院経営地域一番実践会は岩渕龍正が率いる日本最大の歯科医院専門経営コンサルティング会社。続々と地域一番医院が誕生。

 

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