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みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。
毎日、歯科医院に訪問をして経営に関する打ち合わせを実施しています。
コンサルティングを実施していく初期段階や医院規模の大きくない医院の場合、経営の打ち合わせの中で増患対策というものが重要な取り組みとしてあります。
増患対策はマーケティングの取り組みとして、院外マーケティングと院内マーケティングの両輪で進めていきます。
まずは院外マーケティングでの取り組みからです。これは多くの医院でHPの作成、更新、充実などを実施しているのではないでしょうか。
まずはHP作成、いかに見やすくわかりやすく検索順位上位に上がってくるHPにしていけるかということです。これらに対する取り組みは内部要因の充実、外部要因充実、スマホ化、レシポンシブ化への対応などをされているのではないでしょうか。
昨今はPPCといわれるクリック広告の審査基準の厳しさもあり、ランディングページの作成に取り組んだり、動画やフェイスブックへの広告また、さらなるHPコンテンツの充実の重要性に対応をしていると思います。
私のお伺いをしている医院では、これらの取り組みに並行してプラットホームやポータルサイトへの広告登録を活用するケースが増えています。
例えば、「E○○」や「エ○○」です。今、多くの医院様に営業の電話や封書が届いているのではないでしょうか。これらへの登録はメリットもあればデメリットと捉えることの出来る側面もあります。
そのメリット、デメリットをしっかりと把握した上で活用をしていくことも重要ですし、それも外部マーケティングの方法のひとつです。
実際に私の訪問先では、これらを着実に活用していることで、月に新患15~40人くらい増患しています。実は成果を出すためには登録をするだけではダメで、これらプラットホームマーケティングで成果を出すノウハウもあります。
登録をして終わりではなく、口コミに誘導したり質問に回答したりプラットホーム内ページでのお知らせを定期的に実施するなどのキメの細かい情報発信をすることが必要になります。
当然、自医院HPのコンテンツ充実や外部要因の充実が最も重要ですが、これだけ検索順位やネット広告の状況が目まぐるしく変化している状況では、これらプラットホームからの新患誘導も欠かせません。
つまりネットマーケティングへ「虫の目、鳥の目、魚の目」をしっかりと持つことが求められます。
情報や新商品のめまぐるしい業界ですが、しっかりと活用をしていくことで成果につなげることが出来ます。