院長・スタッフ向け 年末年始のオススメ課題図書

スタッフ教育

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こんにちは! 歯科医院地域一番実践会の五島です。年末が迫っているせいなのか、なんなのか、最近よく「良さそうなおもしろい本を教えてください」を言われることが増えてきました。年末年始は積ん読を消化したり、普段は読書の時間が取れないから少し読みだめするのにピッタリかもしれませんね。

歯科医院で役に立ちそうな本を3つ、ご紹介します。

★1冊目
『オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか?』
https://www.amazon.co.jp/dp/4776209926/

タイトルがとても長い! サッカーチームの運営部の人が書いた本です。弱小サッカーチームを裏から支えて再生に成功した方法が書かれています。

タイトルにあるように、理念や考え方をメンバーにわかってもらうために説明することの重要性がメインです。どちらかというと、院長先生やチーフなど幹部スタッフ向けです。「あまり自分は説明が上手ではないな」と悩んでいる方ほどためになる本だと思います。ビジネス書ですから、読みやすいです。

★2冊目
『医療現場の行動経済学すれ違う医者と患者』
https://www.amazon.co.jp/dp/4492315071/

少し専門書になりますが、行動経済学が専門でない医療従事者向けにやさしく書かれています。歯科衛生士やTCを担当しているスタッフが読むといいでしょう。歯科医療に応用する場合、おそらく6章までで十分です(扱われる病気はがんがメインです)。

アマゾンなどでは中身検索で1章の途中まで読めるので、人間のバイアス(無意識な心の傾向)に興味が出てきた人はぜひ買って読んでみてください。新年に向けて新しい目標が見つかるかもしれません。

★3冊目
『デンマーク幸福研究所が教える「幸せ」の定義』
https://www.amazon.co.jp/dp/4794970641/

どちらかいうと、これも専門書です。しかし、文章はやさしいです。私たちは歯科医療を通じて来院される患者さんが健康に、充実した人生を送れるようにしているわけですが、QOLや幸せといったものをじっくりと考える機会はあまりありません。

幸せについては大昔から議論されているものの、まだ決まった定義があるわけではありません。読んでいてモヤモヤするかもしれませんが、今年を振り返り、来年どう活動するかを考えるのにふさわしい問題だと思います。

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