コロナ値上げが始まった!

成功哲学・成功法則

このブログは約 4 分で読めます

皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。

先日、歯科医院地域一番実践会セミナーのテキスト関連書類の印刷を全て依頼しているキンコーズさんから値上げの通達が来ました。
有無を言わさない値上げでした。
なんと、その額、年間250万円ほど。

うちの会社はキンコーズに年間2千万円以上も印刷費を払っており、恐らく、横浜営業所ではトップの金額だと思います。
それだけの顧客であっても、ほぼ何の説明もなく、何の交渉もなく、いきなりの値上げです。

恐らく、これから多くの企業でコロナ値上げが始まると思います。
歯科業界では既に金属の値段、滅菌・消毒関係の材料が高騰しております。

しかし、歯科の場合には
・テナント料
・機材
・技工料
などはコロナの影響で逆に下がる可能性があり、トータルの支出はマイナスになる可能性もあります。

更に、採用環境が以前よりも好転することで人件費の高騰も止まる可能性があります。
実際、歯科医院地域一番実践会のクライアントさんでは、今年の7月に過去最高の医業収入を記録している医院が続出しております。
これで、更にコストを下げることができれば、過去最高の利益を実現することもあり得ます。

しかし、生活に関わる様々なコストは値上がりする可能性が高いです。特に公益企業に近いところから値上がりするかもしれません。
・飛行機
・新幹線
・電車代
・バス代
・タクシー代
・ホテルなどの宿泊費
・最も可能性の高いのが税金!住民税、所得税、消費税、相続税、法人税

その他にも、様々なものが値上げされると思います。
今はまだ、耐えることができていても、存続の危機に立たされている企業は続出しています。
存続が危うくなるのであれば、値上げに踏み切る可能性は十分にあります。

今までと同じ所得だと今までより、可処分所得が普通に減っていく、そして、貯めていた財産にまで課税される。
そんな恐ろしい未来が目の前に迫ってきてるように思います。

今回のコロナによって発生した総額100兆円を超える壮大な無駄遣い。
これは必ず、回収しに来ます。
タダでお金をくれるはずがありません。

じゃあ、どうしたら良いのか?
医院としても無駄なコストを削減し、未来に投資し、収益を高める。
当たり前ですが、これしかないのではないかと思います。

以前に流行った航空機リース、コンテナリース、クルーザーリースなどは、今回のコロナによって全て逆効果となってしまったはずです。
実は、以前から税理士さんから、このような節税策を提案されていたのですが、私はやりませんでした。
なぜなら、「それは全て、上手く行ってる前提での話ですよね?何かあったら、全て終わりではリスク回避ができないから危険だと思う」という理由で。

節税商品のようなものは、全てが上手く行ってる前提での話なので、リスクに対処できないのです。
特に、今回のコロナのような想定外の事態に全く対処できないのです。
しかし、コロナ、豪雨、猛暑、地震など、想定外の事態があまりに頻発してないでしょうか?

東日本大震災だって、2011年の出来事で、あれから10年経ってないのです。
この10年の間にこれだけの想定外の事態が起きてるのです。
おかしくないですか?

もはや、想定外が通常の世の中になってるように思うのです。想定外を想定しておく。それが経営者に求められるマインドになってくると思います。
そのような想定外に弱い節税策ではなく、一番の収益源である歯科医院を強くすることが最大の節税なのではないでしょうか。

現在、申込受付中のセミナー

タイトルとURLをコピーしました