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みなさん、こんにちは!
経営戦略研究所のWEBコンサルタントの茶川です。
今回はGoogleマイビジネスの機能についてご紹介していきます。
実は、新型コロナウイルスの対応として、今年に入って様々な機能を盛り込んでいる事をご存知でしょうか?
例えばGoogleマップで飲食店を探していた時、「テイクアウトOK」の表示などを見たことがあると思います。
こうした新機能は、主に飲食店向けの支援として盛り込まれた物が多いです。
しかし、歯科医院にも展開が可能な機能もいくつかあります。
今回は、これらの機能の中で使える物をいくつかご紹介していきます。
健康と安全に関する属性
最初にご紹介するのは「情報 ⇒ 属性」で選択ができる、『健康、安全に関する属性』です。
ここでは、スタッフの検温の有無やマスク着用など、新型コロナウイルス対策の取り組みを紹介する事ができます。
これらの属性は、任意に追加をする事はできませんが、当てはまる物があればぜひチェックを入れておきましょう。
今や、Googleマップは非常に多くの人の目に留まるツールとなっています。
様々な人に刺さるよう、情報量はなるべく多くしておく事が鉄則です。
また、こうした属性は随時追加をされていくので、今後も定期的に確認をされる事をお勧めします。
COVID-19の最新情報の投稿
こちらは投稿機能をお使いの方はご存知と思いますが、投稿機能の種類の中に「COVID-19の最新情報」という項目が追加されました。
例えば、医院の感染症体対策を紹介する場合などで、活用するのが望ましいでしょう。
通常であれば、投稿は1週間で表示されなくなりますが、この項目で投稿をした場合、投稿がずっと表示され続けるという特徴もあります。
ただし、この機能の投稿が優先され、通常の投稿の表示が後回しにされる仕様にもなっています。
そのため、投稿機能をよく利用されている医院では、利用の際はご注意ください。
特別営業時間の設定
最後は、新型コロナとはあまり関係のない機能のように思えるのですが、特別営業時間という機能をご紹介します。
機能は、「情報 ⇒ 特別営業時間」で設定が可能です。
この機能は、祝日や年末年始など、通常とは異なる休診日や営業時間の変更などを、マップ上に反映させる事ができる物です。
裏ワザ的な使い方として、例えばGW期間中に診療をしている場合、あえてここに診療時間を設定しておく事で、マップ上で「営業中」と強調させる使い方も可能になっています。
祝日や長期休暇のタイミングで、診療するしないに関わらず、ぜひ設定をしておく事をお勧めします。
おわりに
Googleマップの機能は進化を続けており、マップ経由でのお問合せも、多くの医院で増えてきています。
うまく活用するためにも、ぜひGoogleマイビジネスの機能は使いこなせるようになっておきましょう。
なお、こうした新しい機能を調べていると、日本では未公開の機能が紹介されている記事もまれに存在します。
また、選択中の「サービス」によっても、使用できる機能に違いがあります。
必ずしも、全てのアカウントで全ての機能が使えるわけではないので、ご注意ください。
この記事が、皆様のWEBマーケティングのヒントになれば幸いです。