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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会の井ノ上です。
初めて訪問する医院でスタッフさん相手に面談をすると、院長先生から驚かれることが多々あります。
「30分間も何を話しているんですか!?」
「そんなに話すことあるんですか!?」
私からすると、30分でも短く切っていることが多々あります。
深ぼりしようと思えば、1、2時間話をできると思います。
ただ、世の中の院長先生はそれができない、面談しても5分も持たない、スタッフさんからは面談を嫌がられる。
そんな面談が苦痛な院長先生と私達コンサルタントの違いはなんでしょうか・・・
違いはシンプルです。
それは、「興味」を持って話を聞いているか、になります。
私は、面談の際に、診療のことだけでなく、プライベートなことも興味深々になって話を聞くことを意識しています。
趣味や学生時代の話から始まり、最近の恋愛事情に及ぶことまであります。
院長先生は、そこまで、スタッフの状況を把握していますでしょうか?
スタッフさんの情報をそこまで知っていることが良いと言っているわけではありません。
スタッフさんに興味を示していることが大切になります。
弊社のセミナーでも、「愛情の反対は無関心」とお伝えしていますが、まさに、スタッフさんの診療はもちろんのこと、日常的なことに興味を示さないことが無関心と言えます。
話をする際にスタッフさん周辺のことに興味を持って、質問や話を深堀りすることで、スタッフさんは自身に関心を持ってくれている、気にかけてくれていると感じるものです。
以下の項目は最低限押さえておいた方が良いでしょう。
・スタッフの出身
・スタッフの趣味
・学生時代の部活・アルバイト
・最近のマイブーム
・好きなドラマ・アニメ
・好きな歌手・アーティスト(YouTuber)
・休みの日の過ごし方
・リフレッシュの仕方
そして、スタッフの興味関心に共感できるように、同じことを体験することをおすすめします。例えば、「鬼滅の刃」が好きなスタッフさんがいれば、ぜひ観てみましょう。「NiziU」が好きなスタッフがいれば、ぜひ、観て、聞いてみましょう。
そうすることで、共通の話題で話ができることだけでなく、スタッフさんの院長先生に対する、見方も大きく変わってきます。
診療のことだけでなく、スタッフさん自身のことに興味を持つことが、良好な関係を保つ上で大切な要素になります。
医院の発展には、スタッフの定着、そしてモチベーションアップが不可欠です。そのためにも、みなさんのマネジメントを見直して、スタッフと良好な関係を一から築いていきましょう。
スタッフとの面談の仕方、マネジメントの極意は、弊社の「院長マネジメント徹底強化セミナー」にて、学ぶことができますので、ぜひ、ご覧ください。