キックオフミーティングを作る際のポイント

院内マーケティング

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皆さん、こんにちは!

歯科医院地域一番実践会

地域一番ディレクターの中澤裕太朗です。

 

今年も年末となってきましたが、

皆さんの医院では

「来年の方針」、「セミナーの参加計画」をたてることができていますでしょうか。

 

歯科医院実践会のクライアント様の多くは

私のクライアントもそうですが

 

医院の方針を発表する

キックオフミーティングを毎年1月にされているかと思います。

 

「医院がどの方向にむかっているのかわからない」

「医院の方向性がみえません」

 

などと、スタッフから言われないように

医院の方針をしっかり伝えれる準備をしていきましょう。

 

ただ、この方針説明、キックオフミーティングを行ううえで

 

大事なポイントがあります。

 

それは、

しっかりと「今年の振り返り」を行うことです。

 

ポイントしては、

 

・DR、DH、DA、管理栄養士、保育士 などの

「職種」での振り返り

・補綴、インプラント、矯正、小児矯正 などの

「診療科目」ごとの振り返り

これらについて

今年何を取り組んできたか、

そしてその結果どうだったかをそれぞれ棚卸することです。

 

よくあるのは、

すごく今年は、義歯に力を入れて取り組みを頑張ったのに

時系列で自費内訳をみてみると、意外と義歯が伸びていないというケースがあります。

 

であるならば、

・今年の取り組みは継続するのか、

・やり方をかえるのか

・その取り組みをやめるのか

 

この3つの選択肢を選ぶ必要があります。

 

当たり前のことなのですが、

 

意外と数字とセットで振り返りをちゃんとできている医院様は、多くないのが現実です。

そして、数値の振り返りをせずに

効果がでていない取り組みをずっと続けていてもあまり意味がありません。

 

また、振り返りをせずに、方針や新しい取り組みばかりを伝えても

 

「なんで院長、いきなりこの取り組みをはじめようとしたのかわかりません。」

 

などと、理解されてないまま取り組みが進むと、

その取り組みは形骸化してしまいます。

 

振り返りからの良かった点、課題を明確にして

それが来年の取り組みにもつながるようにしていきましょう。

 

上記ができて、その取り組みへの意味づけが生まれます。

 

だからこそ、「振り返り」をすることが大事です。

 

更に、スタッフには賞与面談の際に

 

・各スタッフが今年頑張った点

・来年への期待すること

 

を事前に準備しておき、伝えていくこと

その中で、スタッフとの同意がとれた役割などについては、

キックオフミーティングにて、

今年の各スタッフの役割について発表してもよいと思います。

 

キックオフミーティングも、

やればいいというわけではありません。

 

一番良いのは、

キックオフミーティングでの医院方針から、職種間目標を立て、月間目標と個人が紐づけて取り組みを進めていくことです。

これまた、意外とそれぞれが点となっていて、バラバラになっていることが発生しているケースが多いです。

 

できれば、会社と同じように

四半期に1回はキックオフミーティングでの方針目標の振り返りをしていけると良いかと思います。

 

年末年始は、時間があるかと思いますので是非参考にしてみてください。

 

頑張っていきましょう!

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