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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 コンサルタントの中澤です。
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5月に入りましたが、新しく入職したスタッフさんのご状況はいかがでしょうか。
新人教育でのポイントは幾つか実践会のコンサルタントからもブログにてご紹介させていただきました。
医院さんの中で教育担当のスタッフが5分間トークを行い、フォロー・1日の振り返りをしながら教育を進めてくれている医院さんも実践会のクライアントでも多いかと思います。
新人さんが「何がわからないのかが分からない」、「何ができるかわからない」という悩みが進むと非常にモチベーションを下がってしまうので、しっかりと棚卸の時間を作ることが非常に重要です。
このように、新人教育のこの特に1か月、そして3か月がポイントになります。
ただし、見逃しがちなポイントがあります。
「新人が育たない」、「新人がうまく馴染まない」、「辞めてしまう」
この要因の1つとして「教育者の教育」ができていない、
もしくはその時間をとっていないというケースが多くあると感じます。
会社であれば、新人研修はもちろんありますが、
私も前職、前前職でも
リーダーのあり方、リーダーとして立ち振る舞い・考え方を学ぶ時間を
2日間びっちり、もしくは2週間に1回リーダーが集まり1時間ほど定期的に勉強会をする期間があるなどの「リーダー研修」がありました。そこで、教育の進め方・基礎を学んだ経験があります。
では、このような時間を少しでもとっているか、もしくは体系化されているか。
ここが属人化し、時間をとっていないことでの障壁が、
育たない無限ループに陥る一つの要因になっている可能性があります。
なぜならば、自然に教育者としての立ち振る舞い、考え方を、あり方を身につけていることは
中々に難しいことだからです。
実践会のクライアントさんでは、
先輩としての心構え、フォードバックの伝え方、教育にするにあたる注意事項などを
時間をとって、トーレーナー研修を行うプログラムがスケジュールに毎年組み込まれている医院さんもあります。
弊社のスーパースタッフ育成塾に参加するのも1つかと思います。
ただ、7月開催になるので一番よいのは医院の中で、新人教育担当は上記のような教育者を教育する時間を作れるとよいかと思います。
そこからスーパースタッフ育成塾に参加し、学んでいくことで、成長力・実践力が加速すると感じます。
私のお伺いしている医院さんでも教育担当者の人数が多い医院では、
教育者の日報をGoogleフォームで書いてもらい、先生・チーフがGoogleフォームから回答されたスプレッドシート一覧をみて、フォローしていく体制を作っています。
いかに早く気づき、対応できる報連相ができる環境を整えることができるかで組織力は大きく変わっていきます。
当たり前のことだと思うかもしれないですが、非常に難しい側面が人数が増えるということは生じてきます。だからこそ、1つ1つの環境作りを着実に整える・進めていくことが今後の医院経営に大きく関わってくる要素になります。
といったように、
教育者の教育・フォロー、育成体制も新人教育と同じぐらい重要な部分です。
2年目・3年目スタッフの仕事に取り組む姿勢が医院の文化を作ります。
新人は一番近い先輩の背中をみて、育つからです。
今月の新人研修セミナーを教育担当の方も参加して受講いただく医院さんもあります。
これらも教育者の教育、共通認識・共通言語の1つになります。
大阪・名古屋会場は会場参加は満席になったかと思います。東京は2日間開催(1日どちらかを選択)なので、会場参加もまだ残り僅かですが空いているかと思います。
こちらも是非、ご検討ください。
是非、良い文化を作っていける医院経営を目指して、頑張っていきましょう!