このブログは約 4 分で読めます
みなさん、こんにちは、経営戦略研究所の横山光孝です。
日々、歯科医院さんにお伺いをして医院の活性化や課題への対応をしています。
また最近、弊社へのコンサルティング依頼が大変に多くなっています。
その中でも医業収入の大きな医院様からのご依頼が顕著に増えています。
10億を目指したいとのコンサルティング依頼や既に15億を超えている医院様から30億を超えるためのコンサルティング依頼などが大変に多くなっています。
私のお伺い先の医院様でも15億を超える法人様が非常に多くなっています。
いつもお話をさせて頂いている通り、数値が全てではありません。
また規模が大きければいいと言うことでもありません。
一方、患者様の満足度を含めた医院の状態は数値に表れるのも事実です。
やるべき診療や経営を継続していくことで成果が数値に反映されるのです。
私のお伺いをしている医院様で訪問当時1億未満であった医院が最近8億や10億、12億を超えるケースが大変に多くなっています。
その中の医院で開業8年で10億を超えている法人様があります。
8年前にDrが院長1人、スタッフ4人で開業をした医院が、7年後にDr20人、DH23人、DA22人、受付6人、管理栄養士4人、その他医療有資格スタッフ複数と規模も大きくなっています。
このように医院が成長をしていくにはロードマップがあります。
1億から3億までは診療スタッフを成長させていくことと、専門化を進めていくことです。
DHのメンテナンス専任、つまりメンテナンスのシステム化、また担当TC、チーフ育成などの取り組みで3億までの成長をしていきます。
4億から8億までは、上記にDrの成長、幹部化が必要になります。
また組織としては経営スタッフが必要になったりします。
医院も研修施設として協力型に加えて単独型などの施設完備を進めていくこともあります。
医院の経営戦略も院内マーケティングと院外マーケティングの両立だけでなく、全方位的な戦略的マーケティングによるブランディングが必要になります。
10億、15億になってくるとさらに経営陣の層の厚さが必要になります。
この経営陣には勤務Dr、DH、経営スタッフも必要ですし事務長の資質によっても大きく成果が変わってきます。
成果を出すことが出来る事務長の資質は、その法人や院長、理事長の性格や強みによって変わってきます。
この詳細は先日、弊社のコンサルティングを受けて頂いている院長様にだけ開催をさせて頂いたシークレットセミナーで公開を致しました。
弊社のコンサルティングをお受けでない院長先生もブログをお読み頂いていると思います。
その院長先生におかれましては、ご自身が任せたい業務で成果を出せる事務長を探していくことから始めると良いです。
まずは自医院のポジショニングを明確にして、やるべきことを決めていきましょう。