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院内で掲示している大きめのポスター(A2サイズ。A4用紙で4枚分の大きさ)はレントゲンだったり保険関係の案内など、できあいのものが多いと思います。今回は、そのA2サイズポスターをオリジナルで作ってみようという内容です。
1.大きめのポスターを作るメリット
2.飾り方
3.作り方
4.印刷の方法
1.大きめのポスターを作るメリット
メリットはずばり「言いたいことを目立つように言える」ことです。業者さんからいただいたものは必ずしも自院にフィットしているものではないです。それを自分で作れば伝えたいことを自由に書けます。
言いたいことはA5~4サイズの手渡しする配布物でもいいのですが、シンプルな内容を大きなサイズで作ることでインパクトは上がります。それが独自のものであればなおさらです。内容は次のものが考えられます。
・安全性(清潔さ、医院感染への対処)
・治療内容(インプラント、予防、審美)
・院長スタッフ紹介
・その他イベント告知(これからならハロウィンでしょうか)
オシャレにできないとか、デザインセンスよりも、オリジナルで作るほうが目立つのは確かです(院長先生やスタッフの写真が入るとよりいいですね)。作るのはパワーポイントを使えばます(後述)。
2.飾り方
せっかく作ったA2ポスターはフレーム入れておくのがいいです。壁に直貼りするより、長持ちしますし、見た目がキレイです。パウダールーム近くに置くならこんな感じ。
アマゾンで「A2 額」「A2 ポスターフレーム」で検索すれば、1500~2000円ほどでいろいろ出てきます。好きなものを選べばいいでしょう。
3.作り方
パワーポイントで作るのが便利です(もちろんベストはイラストレーターですが、気軽に使えるソフトではないです)。エクセルでも可能ですが、印刷するとずれることが多いのであまりオススメできません。
パワーポイントで作る場合はまず原稿のサイズを変更してください。A2サイズは横が42cm、縦が59.4cmです。「デザイン→スライド→ユーザー設定のスライドのサイズ」をたどって、下のように変更してください(powerpoint 2016の場合)。
あとはいつものスライドを作るように写真、イラストや文章を入れるだけ! イラストは「いらすとや」さんが便利ですし、写真なら Photo AC がオススメです(どちらも無料で使えます。ただし、Photo AC の写真を大きく使いたいい場合は有料プランの解像度の高い写真を使ったほうがいいです)。
4.印刷の方法
原稿を作ったら、あとは印刷です。ただ、A2サイズを印刷できるプリンターは通常持っていないです。A4用紙で分割してプリントもできますが、イマイチ。ここはプロに任せましょう。A2サイズを印刷してくれる会社さんがいくつかがありますが、1枚から印刷できる会社さんでトラブルなく依頼できるところは「1000pri」がいいです。
パワーポイントやエクセルでも入稿(原稿を送信すること)できます。送料を含めて1つ2000円ほど。きれいな紙で印刷されるので、使い捨てではなく、長く使えます。A4よりも目立つA2ポスターをぜひ作って掲示してみてください。