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皆さん、こんにちは!
歯科医院地域一番実践会 地域一番化マスター 岩渕龍正です。
先日、猛暑の中、バスケに行ったらなんと18人もの人が集まってるではないですか?
皆、本当にバスケが大好きなんですね。
バスケが終わった後、私がそんなバスケ大好きなメンバーにふとこんな言葉を投げかけたのです。
岩渕「仕事もバスケと同じぐらい楽しかったら最高だね」
バスケ友達「それは無理っすよ!」
岩渕「そう?」
バスケ友達「岩渕さんは仕事楽しいんですか?」
岩渕「そうだね。楽しいよ(笑顔で)」
バスケ友達「そっかー、うちの会社ではそれは無理だなー」
岩渕「でも、仕事が楽しくなかったら人生の大半が楽しくないってことじゃない?」
バスケ友達「そうかもしれないど、でも、仕事は辛くないですか?」
岩渕「でも、自分で決めたことだしねー」
バスケ友達「かっこいいなー。俺も言ってみたいなー。仕事楽しいって聞いた時はヤバイやつなのかと思いましたよー」
ちなみに、このバスケ友達はとても性格、人柄が良いです。
仕事も世間的に見れば、きちんとした会社で、しっかりした仕事をしている人です。
それでも、経営塾でもお伝えしてるように、普通の人にとっては「仕事=辛いもの、楽しくないもの」という図式が当たり前なのです。
私のように「仕事、楽しいよ」と言ってる人はヤバイ人なのです。
ちなみに、うちの会社には全員ではないかもしれませんが、「仕事=楽しい」と思って頑張ってくれてる人がたくさいます。
そして、うちのメンバーの多くが在籍していたリクルートでは「仕事が楽しければ人生が楽しい」という格言まであるぐらいです。私もまさに、そう思います。だからこそ、リクルートからは多くの人材が輩出されてるのではないでしょうか。
誰だって、「仕事は楽しくないより、楽しいほうが良い。だけど・・・」と思ってると思うのです。
そんな人達から見たら、「仕事を楽しくしている人」というのは羨ましくもあり、輝いて見えたり、ヤバイやつに見えたりするのです。
そもそも、院長先生が「仕事は楽しいですか?」と聞かれたら、なんと答えますか? 自信を持って「はい」と答えられますか?
私だって、そりゃ、楽しいことばかりじゃありません。大変なこともあります。嫌なことも起きます。
しかし、それら全部をひっくるめて楽しいと私は感じられているのは幸せなんだと思いますし、それが当たり前ではないこと、そんな状況を作ってくれてるうちのメンバーに本当に感謝しなければなりません。
多くの院長先生が先程の質問にこう答えるのではないでしょうか?
「治療は好きなんですよ」
「治療は楽しいです」
それはもちろん、素晴らしいことです。
しかし、歯科医院の院長であれば、いつもお伝えしてるように、マーケティングとマネジメントも重要な仕事なのです。
そのマーケティングとマネジメントが楽しいと思えてないようだと、歯科医院の院長としての仕事の大半は楽しくないということになってしまいます。自分の理想とする医院を実現していく、そのプロセスが楽しいのです。
是非、そのプロセスの1つ1つを院長自身が楽しんで取り組むようにしていくことをオススメします。
なぜなら、院長が日々、楽しく仕事をしてくれていれば、スタッフの状態も安定し、スタッフも仕事を楽しいと思えるようになってくる可能性が高いからです。
そして、そんな楽しそうに仕事をしている院長、スタッフを見学に来てくれた採用候補者が見たらどう思いますか?
輝いて見えるか、ヤバイ集団と思うかのどちらかです。
半分以上の人には輝いて見えて、「私もこんな風に楽しく仕事がしたい」と入社意欲が高まるのです。
採用が益々、難しくなる社会において、どう求人を出すかも重要ですが、楽しく働ける職場づくりこそが本当は本質的に大事な採用活動なのではないでしょうか?