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医院数値を出している際、治療途中で来られなくなった方が多いのが分かりました。
その方がそのままになっているので、その方の今のお口の中がどうなっているのか心配になりました。
なぜ、来られなくなったのか、何があってどうなったのかが分からないのと、患者数が多いために、予約を取られていない方の把握が完璧にできていないのも問題だと思いました。
治療を中断しないことの大切さを伝えるためにマニュアル作成し、誰にでも説明できるようにする。
プラス・・・マニュアルがあって誰でもできるようになれば、医院にとってプラスになる
今回のケースでは、相談されてるんは院長先生ではなく、女性スタッフです。
女性スタッフの立場でここまで問題意識をもって相談されてるのは本当に素晴らしいことです。
今回のケースでは、もちろん、色々な要因が考えられますが、中断患者さんが増えてる最大の要因は「コロナ」だと思います。
コロナのせいで、以下のような患者さんが非常に増えました。
・コロナのせいで、外出すること自体を控えるようになった
・コロナのせいで、歯科医院で感染するリスクを考えて、治療を中断した
・上記のことが特に高齢者で顕著だった
2021年でも、6割がたの歯科医院で患者数がコロナの影響で減少しているというアンケートもあるぐらいです。
2021年にはデルタ型の感染が爆発的に拡がりました。
感染者数は減少しましたが、そこから治療を中断してしまい、そのまま治療を再開していない人が多いのです。
歯科医院の場合、治療を中断してしまうと、そのまま中断が固定化してしまい、また痛みが再発するまで放置する方が多いのです。
痛みが再発した場合、戻ってくる方も一定数、いらっしゃいますが、気まずくて他の歯科医院に行ってしまうことが多いのです。
では、どうしたらいいのか?
これはやれば確実に成果が出る方法で、この方法だけで100万円以上の価値がある方法なのですが、公開してしまいます。
是非、歯科医院地域一番実践会へのチャンネル登録といいねをお願いします。
1.この半年間で治療が中断してる患者さんのリストアップをする
2.医院で行っているコロナ感染対策、いかに口腔ケアをすることが免疫力を高めることにつながるのか、歯科医院で患者さんに感染した例は全国でも1件しかないこと
などを書いたハガキもしくは手紙を送る
3.手紙投函後に、一人一人の患者さんに電話をして、治療の再開をおススメする
以上をするだけで、確実に中断患者さんの再開へとつながります。
しかし、中断してから時間が経てば経つほど、再開が難しくなりますので、早めに行動されることをおススメします。