この相談事例は約 4 分で読めます
スタッフマネージメントについて悩んでいます。
メンテナンスを従来45分取って行っていましたが、昨年6月より30分枠で行うことに決め、準備を進めてきました。
しかしDHの反発もあり中々思うように進みません。
トップダウンで実施することも必要かもしれませんがこれまでスタッフの意見も尊重しながら進めてきたのでここでそういった手段に変更するのも難しく感じております。
進捗状況としては成人メンテの30分での予約割合が40%以下に留まっております。
目標は今年の7月の時点で80%以上を目指しております。
また、プロジェクトメンバーにDH2人を入れて進めておりますがその1人とも少し関係が難しくなってきました。
このプロジェクトは必ず成功させなければなりません。
お知恵をお貸しいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
解決策としては、
目標設定とその理由を明確にしてスタッフと共有する
プロジェクトスタッフと頻繁に面談する
プラス要素はお互いの意思の確認、問題点の抽出
マイナス要素は診療時間内に限られる為どうしても時間的制約がある
自分もマネージメントの経験が浅い為、限られた時間の使い方やスタッフと目的意識を共有する手段を持たないことが考えられます。
メンテナンスの時間についてはほとんどの医院で頭を悩ませているのではないでしょうか。
医院としては30分でやってほしい
DH側としては30分なんて絶対無理
そんな対立構造がメンテナンスの時間にはあります。
まだ、大半の医院では1時間でやっているのが現実だと思います。
メンテナンスの時間を短時間にしていく具体的な方法などは「DH1人月間300万円達成システム公開セミナー」で解説いたしますので、こちらにご参加されることをおススメしますが、来年の開催は未定です。
もちろん、今回のケースのように成人のメンテナンスも30分で80%いければベストです。
しかし、それはかなり難しいと思いますし、最終的にそうなればいいとは思います。
それがどれぐらいスタッフにも説得力を持つかはアポイントの込み具合によります。
DH枠の次回アポが2ヵ月以上先になってるような場合だと、さすがにPの患者さんのアポが全く入らないので、アポの時間を短くしないといけないよねとスタッフも分かってくれやすくなります。
しかし、現段階でアポの空きが結構、あるようであれば、成人のメンテナンスまで30分は厳しいよねとなると思います。
ですので、小児や高齢の方、残存歯数が少ない方から基準を決めて30分にしていく。
成人についても着色、残存歯数、歯石の付着状況、Pの進行状況に応じて30分にしていく人を決めていくのが良いかと思います。
そのようにして段階を踏んで、時間をかけて80%の成人を30分に短縮していく計画を立てて、2年ぐらいで完了していくように進めてみてはいかがでしょうか。