辞めることが決まっているパートDHがマイナスを撒き散らしている

辞めることが決まっているパートDHがマイナスを撒き散らしている 労務・人事評価・採用

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相談内容

辞めることが決まっているパートDHがいる。
母子家庭で、パートで勤務してくれているが、それでは厳しいらしく、来年の4月から看護学校に行くらしい。

それは問題ないのだが、歯科では福利厚生がとか、条件が悪いとか、色んなことをスタッフルームで言ってるらしく、結局、お金のことばかり言っている。

周りのスタッフがそれに影響されてしまうのでは?というのと、本当はすぐに辞めてもらいたいけど、人手が足りなすぎてどうしようもない。

どうしたらいいか?

岩渕の回答

これは先生がどちらを選ぶかです。

目先の医業収入を優先して、本当は辞めてもらった方がいい人を残すのか?

それとも、
すぐに辞めてもらって、人手が少ない中でも、頑張っていくのか。もちろん、この選択肢の場合には、医業収入は月100万円ぐらい落ちるかもしれません。

残ってくれるメンバーにも過度の負担がかかるかもしれません。
どれを先生が選ぶかだと思います。

できれば、もう辞めることが確定しているわけですから、年内中に辞めてもらうのがいいかと思います。

そこから、新卒DHが入って、モノになるまでの間は患者数を落とし、多少、医業収入を犠牲にしてでも、やった方がいい状況なのではないかなと思います。

それを覚悟しながらも、同時に採用活動に必死で取組み、いい人が採用できればラッキーと考えて取り組んでみてはどうでしょうか。

先生が何を優先するかをスタッフも見ています。
先生が本当にいい医院を創るために必死で取組んでいれば、それが伝わり、誰かを紹介してくれるかもしれません。

やはり、「意思のあるところに道は開ける」のです。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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