分院を開業するに当たり、チーフの代わりが育成できておらず、今からどう育成していくか?

分院を開業するに当たり、チーフの代わりが育成できておらず、今からどう育成していくか? スタッフ教育

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相談内容

来年の3月下旬に分院開業に向けての悩みです。

後、5ヶ月ですが立地は決定した状態です。
本院からチーフ(11年目)を行かせるので安心していますが本院がチーフの代わりが育成できていない状態です。

今からどう育成していくか。

採用方法や、時期など分院開業までの期間やる事で重点を置いた方がいい点。
やるべき事などを回答お願いします。

岩渕の回答

本院にチーフの代わりがいなくなるのは相当に痛いですね。

はっきり申し上げると、今からあと5ヶ月で、チーフの穴を埋めるほどのスタッフを育成するのは難しいのではないでしょうか。

あと2年ぐらいかかるのではないでしょうか。

2016年にスーパースタッフ育成塾
2017年に経営塾ベーシックコースに参加してもらうぐらいしないと難しいのではないかと思います。

しかも、1名では脱落してしまう可能性がありますので、2-3名ぐらい中堅スタッフに参加してもらうのがいいのではないかと思います。

本来であれば、分院を任せられるスタッフを育成してから分院をするべきだったかと思います。

質問内容に記載してなかったですが、分院長が先生のやり方と考え方をしっかり習得し、勤続3年以上など、院長と信頼関係がしっかり取れた信頼できるDrなのかどうかが大事ですね。

そこが欠けていると分院は伸びづらいです。
そして、院長と信頼関係が取れてないDrが分院長になると、いつ辞めるか分からないので、常に代診Dr採用に追われることになります。

分院開業までの期間で、重点を置くべきは
分院のコンセプト作り、レイアウト作り、内装・外装、ホームページ作り、内覧会準備、近隣への挨拶などになるかと思います。

分院の図面など、有料経営相談を受けられることをオススメします。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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