医院にお金が残らない

医院にお金が残らない 成功哲学・成功法則

この相談事例は約 2 分で読めます

相談内容

現在、本院と分院があります。
本院・・・年間1.6億円 借入7千万
分院・・・年間6-7千万円 借入6千万
残債・・・1.4億円

本院、分院共に順調に推移しているにもかかわらず、医院にお金が残らないし、いつまで経っても借金が減らないどころか、むしろ、増えている。

自分も46歳で、そろそろ、資産形成を考えたいのに、このままで資産形成できるのか不安がある。しかも、2年後に更に分院を出す計画でいる。

どうしたらいいか?

岩渕の回答

こちらの医院さんの場合、実は、相談内容にはかかれてないのですが、スタッフの人数が多いのです。必要な人員に絞っていくことが必要になります。

また、分院を2年後にやられるのであれば、お金をかけすぎないことが大切ですね。できるだけ居抜きの物件などで購入価格1千万円、改装費1千万円、設備1千万円ぐらいに最高でも抑えることが必要かと思います。

また、理事長が本院と分院を往復することで、かえって理事長自身の医業収入の低下も心配されます。できれば、分院についてはノータッチにして、理事長は本院で医業収入の最大化を図ることが大切です。

そして、経営を行う日を決めて、その日に分院に行くなどした方がいいかと思います。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

現在、申込受付中のセミナー