この相談事例は約 4 分で読めます
以前はそんなことなかったんですが、最近は3年目以降のスタッフがマンネリ化していて、向上心が見られない。決められたことをやっていくだけになっている。もっと、向上心をもって取組んでほしいのに・・・。
しっかりとした評価ができていないのか?
給与に対して不満を持つ声をよく聞きます。
本来であれば、幹部候補として取組んでほしいのが、全くそうなっていない。
仕事観のすり合わせを院長面談などでして行けば良いのか、評価制度を作っていけば良いのか、分からない。
こちらの医院さんでは、以前はスタッフが経営塾に定期的に参加しており、スタッフのモチベーション、取組みレベルが非常に高まりました。
しかし、スタッフのセミナー参加がカリキュラムで決まっているからという理由で参加してるスタッフと本当に参加したいからと言う理由で参加してるスタッフでは明らかに、差があったために、セミナー参加を必須でなくしました。
それによって、今の3年目以降のスタッフは経営塾や各種セミナーに参加しなくなっていったことでマンネリ化が進行してしまったと思われます。
基本的に入社3年目の中堅スタッフというのはマンネリ化しやすいものなのです。
一通りの仕事は出来るようになり、誰かに迷惑をかけるわけでもない、自分のことだけ考えている分には特に困らない。
そんな状態が続くと、どんどん、刺激がなくなり、毎日、同じことの繰り返しで刺激がなくなってきてしまい、マンネリ化していくのです。
だからこそ、3年目ぐらいの中堅スタッフには「歯科医院スーパースタッフ育成塾」のようなセミナーがオススメなのです。
スーパースタッフ育成塾によって、自分のことだけでなく医院全体のことを、目先のことだけではなく長期的なことを考えられるような宿題が出るからです。
それによって、考えに幅が出て、多くのスーパースタッフを目指す全国のスタッフと触れ合うことで、刺激が生まれるのです。
そして、スーパースタッフ育成塾に参加して、意識が高まったスタッフが経営塾ベーシックコースに参加するという流れが確立されてきています。
経営塾ベーシックコースに参加するほど、意識レベルが高いわけではないんだけど、やる気がないわけではない。でも、マンネリ化し始めているような3年目ぐらいの中堅スタッフに正にスーパースタッフ育成塾は最適なのです。
当然、評価制度や面談などもしっかりやったほうが良いと思います。
しかし、いくらどんなに仕組みがあったとしても、そこにいるスタッフがマンネリ化している限り、あまり大きな効果は見込めないものなのです。
ですので、効果が10を満点とすれば、効果が7-8ぐらいだったとしても、スタッフのセミナー参加をカリキュラム化して、技術系のセミナーなどにもきちんと参加してもらうことで、マンネリ化を防止することができる可能性が高いので是非、やってみてください。
そして、それと同時並行で面談、人事評価制度の構築をされることをお勧めします。