仕事と結婚・出産の兼ね合いについて悩んでいます。

仕事と結婚・出産の兼ね合いについて悩んでいます。 成功哲学・成功法則

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相談内容

私は女性歯科医師で、現在、27歳で勤務医をしています。
仕事と結婚・出産の兼ね合いについて悩んでいます。

パートナーが7歳上の歯科医師で、現在は他の医院で勤務をしています。
今後のことを考えると早めに結婚・出産した方が良いのかと思う半面、仕事が身についていないうちに出産などで一時でも仕事から離れると、歯科医師になってすぐの今の時期が伸びやすいと思うのでもったいない気もするのです。

私の実家が歯科医院で、地方で開業していて、1日20人前後です。
親の医院を継承することも考えています。

出産した後はほどほどに、パートなどで仕事にカムバックすることも考えていま
す。

岩渕の回答

女性歯科医師が結婚してすぐに産休に入ってしまうと、技術的に未熟な状態で
休にはいるので、産休・育休の期間にもよりますが、治療に対する自信を持てずに治療することになることが多いです。

できれば、しっかり技術を習得し、30歳ぐらいで産休に入るのが望ましいのではないかと思います。

また、将来は夫婦で開業を考えてるようですので、復帰したときには勤務医という立場から院長夫人になっている確率が高いと思います。

院長夫人はパートではありません。
経営者です。

小さいお子さんがいながら、自分自身の技術を高めていくことは至難の業です。
やはり、産休に入る前にしっかりとした技術を習得しておくことをオススメします。

技術だけではなく、経営的な力も習得し、経営者としての自覚と行動ができるようになっていると最高ですね。

それと、1日20人前後の親の医院を継承するのがベストかどうかは疑問です。
確かに、親の医院を継承した方がお金もかからないし、最低限の患者さんはいるのでリスクも少ないかもしれません。

しかし、リスクもない分、成長性もないかもしれません。
一生、1日20人のそこそこ医院でやっていくんでしょうか?
パートナーは本当にそれで満足するでしょうか?

しかも、自分がイチから作り上げた医院ではなく、自分の妻の親が作り上げた医院を自分は譲り受けただけ。それで本当に満足できるのであれば、開業しようなんて思わないのではないでしょうか。

当然、何が正解かは夫婦によって違います。
正しい答えは将来的なことまでしっかり考え、二人で夫婦設計図を作り上げることだと思います。

その上で、開業までにどのような準備をしていけば良いかを是非、お二人でしっかり話し合ってみることをオススメします。

そのためにも、結婚前・開業前に「夫婦成功セミナー」に参加するのが一番、オススメです。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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