今、週4回午前中のみ妻に医院に出てもらってるが、これからどうしたらいいか?

今、週4回午前中のみ妻に医院に出てもらってるが、これからどうしたらいいか? 成功哲学・成功法則

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相談内容

妻が2月から自分の医院のスタッフとして働き始めてもらっている。
主な業務はアシスタントで、現在は週4回午前中のみ、働いてもらっている。

結婚して9年、子どもは2人。二人とも小学校に入り、少しずつ余裕も出てきたので医院に入ってもらったが、これまで全く医院に関わってなかったし、医院に入るという予定もなかった。

しかし、急にスタッフが辞めてしまい、採用も難しいため、今後もこのようなことが起こりえるのでスタッフが急に辞めてしまったときにも、対応が出来るように妻に医院に関わってもらうことにした。

これから、どのような形で妻に医院に関わってもらうのが良いか?家族だけに、また、医院に入ってもらうことは全くの想定外なので、こちらとしても求めすぎてもいけないし、話しづらい。しかし、身近にいる存在なので、信頼できる反面、通常のスタッフとは別の角度で気を使うので、扱い方にはとても悩んでいる状態。今後はどうしていけば良いのでしょうか。

岩渕の回答

大事なのは夫婦設計図を作ることです。
夫婦や家庭の状態により、優先順位は変わってきます。

例えば、今、お子さんが小学生なので、小学生の間は子どもを優先する。なので、診療に入るのは午前中のみ。

しかし、お子さんが中学校に上がったら、夕方5時までにする。などのように、いつの段階で何を優先するかを決めておくことが大事だと思います。

良くないのはダラダラと先が見えない状態で関わってもらうことです。
「これがいつまで続くのか?」と妻は不安になってしまいます。そうなってしまっては、知らず知らずにストレスが溜まっていき、
医院内だけでなく家庭でもトラブルが増えていってしまいます。

医院として、どのような状態を目指していて、家庭としては何を求めていて、それをいつまでにどのような形で実現したいのか?そのために、妻にはどのように力を貸して欲しいのかをしっかり話し合うことが大事です。

当然、自分が考えてることと妻が考えてることにはズレがあるはずです。ズレがあるのは悪いことではありません。そのズレをお互いが話し合うことで、しっかりと修正して、お互いが求めるものを1つにしていくことが大事なのです。

ただ、妻に医院にフルではいることを求めるのであれば、サポート体制を整えることが大事です。家事、育児を任せられる家政婦さんを雇うなどしてあげないと続かないと思います。

是非、これを機会に夫婦設計図をしっかり作成することをオススメします。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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