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自分は話をすることに苦手意識があります。昔から大勢の前だろうと、面談のような少人数相手だろうと、どうしてもうまく話すことができません。
どうやったら、岩渕さんのように話がうまくなりますか?その力は、医院のミーティングや、スタッフのモチベーションを上げるための面談など、あらゆる歯科医院経営の場面で役立つと思っているのですが、なかなか自分自身の力が上達している実感が湧きません。
岩渕さんはどうやって、話がうまくなったんですか?誰かに、何かを教えてもらったんですか?それらの秘訣を教えていただきたいです。
話がうまくなるには大きく分けると2つのポイントがあります。
1.話の内容をよくする
2.話の仕方をよくする
実は、話の内容をよくすることも非常に大事です。
話の内容をよくするためには、先ず、話す内容をまとめることです。
できるだけ、文章に書き出して、それを自分自身で見返して、不足しているとこ
ろ、足りないと思うところがあればどんどん追加していく。それをできるだけ客
観的な視点で行ってみてください。
それができたら、院長夫人や幹部スタッフなど、本当に第三者的な目を持つ人に
見てもらい、改善点を教えてもらうことがオススメです。聞いて貰う人は、話のスペシャリストだとか、
講師経験のある人・・・といった必要はありません。しっかりと話を聞いてくれて、
その後に意見をくれる人であれば誰でも大丈夫です。
そういった経験を積み重ね、フィードバックをもらい、人に伝わりやすい内容、
話し方を習得していくことになります。
次は、話の仕方をよくするためにも、リハーサルをすることが大事です。リハー
サルをして、その様子をビデオ撮影してください。録画したものを自分で見返す
と、かなり恥ずかしくなります。
ですが、それを乗り越えて改善点を自分で見つけ、改善するようにしてみてくだ
さい。自分の話す姿をじっくりと分析して見たことがある人はほとんどいないと
思います。
しかし、これをやることで、本当に多くの気付きと学びが見えてきます。
人前で話すことを上達したい人にとって、欠かせないポイントです。
他にも、色々と方法がありますが、先ずは、この2つをやるだけでも、相当に改
善するはずなので是非、やってみてください。
ちなみに、私自身は話の仕方を習ったことはほとんどありません。ただ、大学時代に私の恩師の先生がプレゼンの重要性を深く認識してる方だったので、大学時代にプレゼンの方法を先生から習いました。