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現在、当院では歯科医院地域一番実践会の人事評価制度を導入しています。
Bクルーの評価表の中に「正しい仕事観を伝える」という項目があるのですが、これはBクルーが2人いる場合、2人共に「正しい仕事観を伝える」ことをやってもらったほうが良いのか?
それとも、Aさんには仕事観をお願いして、Bさんには別のことをやってもらう、どのような形で進めていけばいいのか?
各自が違う取組みをしたほうが医院のためにもなるし、評価もしやすい。
かぶらないような取組みをするには、事前に人事評価制度の同じ項目について打合せが必要だと思うのですが、そうすべきなのかどうかよく分かっていません。
この場合、AさんとBさんで、同じ業務をやってもらっても全然、大丈夫です。
例えば、新人が入ってきて、新人に仕事観を伝えるということであれば、Aさんが新人の教育担当になっている場合、Bさんは仕事観を伝える場がないから、どうしたらいいか?
ということだと思います。
そのような場合、Aさんが仕事観を伝えて、Bさんは仕事観を新人スタッフの前で評価することはないけど、新人スタッフがスタッフルームでミスをして自信を失っている時、練習したほうが良いのにしてないときなどに仕事観を伝えているかどうかを評価するのでもいいです。
つまり、仕事観を伝えるという評価内容でも、全く同じことをしてもらう必要はないということです。
ただ、別の評価項目で、「新人スタッフを育てることができる」という評価項目があるけど、その年は新人スタッフが入らなかったということもあります。
そのような場合には、その項目自体を評価表からその年は外して評価するようにしてください。評価の点数がゼロでも、評価表に残ってしまっていると、評価の合計点の母数に入ってしまってるかもしれないからです。