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アポイントにムラがあり、凄く忙しい時間と暇な時間の差が大きい。
朝イチ、17:00以降は比較的混んでいますが、昼前後がアポイントが入りにくく、もう少し分散させたいのですが、どのように受付スタッフに指示を出してよいのかわからない。
1人当たりの処置時間を長くして、混んでいる時間帯の予約を1週間後でもとることができないようにすると、他の時間でも構わないという人が出てきて、キャンセル率も減少すると思うが、1日の患者数が減少したり、アポイントが取りにくいことで、他院に流出するのではないかと思っている。
1人当たりの処置時間を長くしたほうがゆっくりできるのだが、患者数が減ることで医業収入の減少が怖くてなかなか踏み切れない。
現在の1日患者数は30人ぐらい、1ヶ月の新患数は35-40人ぐらい、院長の私は1時間で3人の患者さんを診るような体制になってます。
今の1日患者数30人ぐらいの現状で処置時間を長くとるのは止めたほうが良いと思います。
そうすると、昼前後のアポイントは埋まりやすくなると思いますが、最終的に院長が1日に診る人数が減少して医業収入が減ると思います。
ただ、先生が指摘されてるように重要なのは「アポイントが取りにくい状況を作る」ことです。
では、どうやったら、このようになるか。一番簡単で、重要で、有効なのが「新患数を増やす」ことです。
新患が増えれば、そこからの紹介が増えます。
1日の患者数も増えます。
そうなると、当然、キャンセルするより、自分が通いやすい時間よりも、医院の時間に合わせてきちんと来院してくれる確率が高まるのです。
なので、アポイントを埋める一番、有効な方法は新患数を増やすということになります。
「それは一番、難しいから苦労してるんだけど?」
確かに、その通りです。
でも、だからこそ、多くの医院はあまり手を出さないのです。
そこにいち早く気づいて、取組みをして成果を出した院長先生先生が患者さんに対して主導権を握れるようになっていくのです。
そして、新患数が増えてきて自信がついたら、夜の時間帯の診療を止めることです。
今は新患数はある程度、いるものの、夜間の仕事終わりに通院する患者さんが多いようです。
そうなると、当然、平日昼間の時間帯に来ることはできないし、キャンセルも多くなります。
また、採用もかなり不利になります。
そのようなことからも、今は新患数を増やすことに集中してみることをオススメします。