オープニングスタッフのあり方教育について

スタッフ教育

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相談内容

医院が完成し、来週からスタッフ採用を行っていく。
意識の高いスタッフになってもらいたいので、あり方教育には積極的に進めたいがどう伝えるべきか伝え方によってはスタッフの退職につながる可能性があるため。

経営塾ベーシックコースの第2回のセミナー内容を踏まえたスライドを作りプレゼンするのが良いと思ってはいる。
もしくは、経営塾ベーシックコースの第2回のDVDを観てもらうことを考えている。

岩渕の回答

オープニングスタッフの教育は実際に診療が始まってないので、どうしても実体のない形になりやすいです。
なので、オープニングスタッフが定着しないことも多いです。

オープニングスタッフの教育で最も良いのは実際に働いてもらうのがベストです。
「まだ開業してないのにどうやって働いてもらうのか?」という疑問があると思います。

これは働かせてもらえるところで、お金をもらわずに働かせてもらうのです。
もちろん、スタッフにはお給料を払います。

そして、日々の診療の中で出てくるミス、トラブル、問題、課題、そういったものが診療の中で出てくるので、そういうシチュエーションでどう対応すべきなのか、どう考えるべきなのかを診療後や診療前に逐一、伝えていく。

そういうことを1週間ぐらいできるとかなりスタッフ教育としては万全です。
そして、その上で、1日時間をとって、先生が目指す医院の姿、医院で大切にしたいこと、これからの経営計画、スタッフにやってほしいこと、やってほしくないことなどをプレゼン資料を作って話をしっかりするのです。

ここまでやると、かなりしっかりしたオープニングスタッフの教育になります。
これをやった新規開業医院ではあり方教育もやり方教育も事前にしっかり行うことができたため、開業からのスタートダッシュに成功しました。

是非、やってみてくださいね。
実は、このノウハウを知ってやってる人はほとんどいないけど、ものすごく効果があります。
このノウハウだけで軽く100万円以上の価値がある内容です。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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