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7年3ヶ月勤務している受付助手が退職することに伴う、採用について悩んでいます。
ハローワークに求人票を提出し、1名の面接希望の連絡があり、面接を行いました。
感じは良いが、連絡なしに5分遅刻しました。
しかも、来年には結婚予定の39歳です。
もう少し待って、良いと思える人を採用するのか、面接を行った方を採用するのか。
求人のランディングページ(LP)を作り、医院にふさわしい人材を探したいです。
今まで、採用と教育に力を入れてこなかったのが原因かとは思います。
面接を行った方は5分遅刻し、感じは良いけど、不安があるということだと思います。
院長自身がそのように不安を感じてる方を採用するのは止めたほうが良いと思います。
今までも、採用に力を入れてなかったことが問題の根本だと認識されてるのに、また妥協して採用してしまえば、同じような問題が起き続ける可能性が高いです。
なので、今回、面接した方は見送って、LPを作成したり、採用に関してできることを徹底的に行い、しっかりした採用をされることをおすすめします。
今、採用はかなり大変なので、妥協したくなる気持ちはわかりますが、ここで妥協してしまうと厳しいですね。
リーマンショック後などは、タウンワークで受付助手の求人を出すと20人ぐらい応募がありましたが、今では2-3人ぐらいしか応募がない。
応募があっても、連絡来ない。履歴書の写真も貼ってないなんてことはザラです。
なので、今までのようなハローワークやタウンワークなどの既存の媒体だけでいい人材を採用しようとすること自体に無理があるということなのです。
先生が書かれてるように、採用用のランディングページを作成したり、もっと根本的には募集の金額を引き上げることも検討したほうが良いかもしれません。
地域で一番高い給与にしないといけないとまでは思いませんが、相場より下にならないように気をつけることは大事です。
なぜなら、5年、10年前と募集金額を変えていないケースはとても多いからです。
自分の医院は募集金額を変えてないけど、他の一般企業は給与を引き上げて募集してるので、そちらに人材がどんどん流れていってしまってるのです。
また、今後は歯科医院でも受付助手を専門学校や短大、四大から新卒採用するというのは重要な取り組みになると私は確信してします。
早い段階で、四大、短大、専門から新卒で採用する流れを確立した医院はより成功確率が上がることは間違いないと思います。
ぜひ、頑張っていきましょう!