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歯学部に通っている息子の今後の教育をどうしたら良いか?
息子が歯学部を卒業したら、修行をどこで行うべきか。
歯科医院地域一番実践経営塾で出会った、素晴らしい歯科医院で研修するべきか?
経営塾で出会った素晴らしい歯科医院で研修することは非常に有意義だと思います。
しかし、親にここに行けと言われて、嫌々勤めることになってしまったら、本人にも、受け入れ先の医院にも迷惑が掛かってしまいます。
ですので、卒業してから、どうするかではなく、卒業前の学生時代からいかに将来のことまで考えられるように教育していくかが重要だと思います。
その1つ目として、非常に効果的なのが、歯学部に通っている間から、歯科医院スーパーDr育成セミナーに親と一緒に参加することです。
スーパーDr育成セミナーに参加してもらうことで、いかに学生時代から経営者意識をもって日々、行動することが大事なのか、また、そのような意識で勤務先を選ぶことも重要な事なのかをかなり私、岩渕がお伝えしております。
そのメッセージを全身に浴びた後に、今後の勤務先や方向性などを帰りの道中などにお話しする機会を持つと良いのではないでしょうか。
これまで、たくさんの院長先生とお会いしてきましたが、なかなか、そのような重要なことを親子で腹を割って話せる関係性のケースは少ないように思います。
そのような重要な話をできる機会を作るということもかなり重要で、価値があることだと思います。
これを1回だけでなく、複数回、機会を作ることができれば、より良いかと思いますし、私がこのような取組を勧めてることもあり、クライアントの先生で息子さんを歯学部在学中から歯科医院スーパーDr育成セミナーに参加してもらうことが増えてます。
次に、おススメの在学中からの教育が親の医院でのアルバイトです。
よく分かんない飲食店でバイトするよりも学びが山盛りです。
歯学部を卒業して歯科医師免許を取得してしまったら、もうその時点から歯科医師です。
歯科医師免許を持って、アシストをすることもなければ、受付をすることもないまま、院長になってしまうのです。
それではスタッフの気持ちも分かりません。
スタッフの立場で、歯科医院でアシストや受付の経験をできる非常に限られたチャンスですので、学際時代に親の医院でアルバイトを長期の休み期間中だけでもいいので、やることをオススメします。
また、そのように親の医院でバイトすることによって、父親の院長として診療する姿を見ることにもつながります。
親の働く姿何て、滅多に見たことがないのではないでしょうか?
私だって、ありません。
そういう姿を見せることができる貴重な機会を逃してしまってはあまりにもったいない。
このように、歯学部在籍中から、しっかりと将来に向けた教育をしていくことによって勤務先を選ぶ話もしやすくなりますし、話を受け入れてくれる関係性もできます。
できれば、医院見学などは一緒に行くのが更におススメです。
そこで、自分のなりたい歯科医師増を明確にすることもありますし、そこで、働きたい歯科医院と出会えるかもしれません。
是非、そのような形で、息子さんの歯学部在籍中からの教育をしてみてはいかがでしょうか。