7月末に入社したDAの教育が上手くいきませんでした。

7月末に入社したDAの教育が上手くいきませんでした。 スタッフ教育

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相談内容

私は勤務先の医院に開業当時から、いる女性歯科医師です。
今は副院長という立場です(院長夫人ではありません)。

4月に入社した新卒DHは自分が教育を担当して、順調に育ちました。
しかし、7月末に入社したDAの教育が上手くいきませんでした。

確かに、診療中にミスが目立ち、注意すると言い訳をするので、診療中で時間がないのもあって、感情的に注意してしまうことがありました。

また、朝と夜に5分間トークを行っていました。
朝はあり方教育、夜はやり方教育をしていました。

すると、「教育が厳しい」「言い方がきつい」「息が詰まる」
と言われてしまい、9月上旬に退職してしまいました。

院長からは「自分がちゃんと背中を見せれてないから、スタッフがついてこないんだ」と言われてしまいました。

どうしたらいいでしょうか?

岩渕の回答

まず、辞めてしまったDAにも当然、問題はあったかと思います。
しかし、診療中にミスや言い訳、問題について話し合っても、感情的になるばかりで解決の方向には向かいません。

せっかく、診療後に5分間トークをしていたのであれば、その際に診療中に起こったミスや言い訳をしてはいけないことなどについて話をしたほうが良かったかと思います。

また、5分間トークをしているのは本当に素晴らしいと思います。
しかし、朝と夜は意識が高くないスタッフにとっては負担だと思います。

スタッフの意識の高さに合わせたほうが良かったかもしれません。

また、朝の5分間トークではあり方教育を行っているとのことでしたが、毎朝、あり方教育をすることは素晴らしいことではあるのですが、あまり意識が高くないスタッフにとっては負担だと思います。

勤務開始当初に半日ぐらい時間をとって、しっかりとしたあり方教育を行った方がいいかもしれないですね。

回答者プロフィール

岩渕 龍正
岩渕 龍正
歯科医院地域一番実践会 代表
歯科医院の移転、リニューアルの際の図面作成には絶対の自信を持つ。
現在は、年間医業収入1億円以上の医院が3億円を目指すための仕組みづくり、組織作りに力を入れている。
歯科界での突出した実績は歯科業界以外からも注目を浴びている。
近年は夫婦で医院経営も家庭も成功させる「夫婦経営成功」にも力を入れている。

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