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こんにちは！コンサルタントの渡邊です。
採用面接は初めてその人と会う場となります。
第一印象の重要性は皆さんご存知かと思いますが、
面接はこれから一緒に働くかもしれない人にとっての
第一印象を感じる場になるため非常に大切です。
ひと昔前は圧迫面接などもあったと思いますが、
今の時代はそのような高圧的な感じでは採用出来ないと思います。
他業界の新卒の世界では、一人一人に内定者フォローを徹底的に行うことで
今まで採用に困っていたあるタクシー会社が大卒の新卒を
たくさん採用することが出来ているというトピックが出ています。
業界や仕事のイメージに関わらず、人を大切にする会社が
採用に勝つ時代になっていることを感じます。
そんな今の時代の採用面接の時のキーワードは、確認だと思います。
入社した後に活躍出来ない（活躍することを応援出来ない）人を採用することほど
不幸なことはありません。
そのようなミスマッチが起きないように面接時に確認をしていくことが重要だと思います。
疑り深く、見定めるような表情で面接をしてしまうと、それだけで第一印象は最悪です。
目の前に応募してくれた方がうちで活躍できそうかお互いのために確認をする。
そういった思いで笑顔で面接に臨んでみて下さい。
このように採用面接はどんどん重要性を増していきますので、
本日は面接時における３つの確認ポイントをお伝えしたいと思います。
1.人柄
人柄は一緒に働きたい人かどうかということです。
これは面接チェックリストを作って確認出来ると思います。
遅刻はしないか
笑顔はあるか
名前をはっきりと名乗れるか
など基本的なところです。
２．コミュニケーション力
コミュニケーションは雑談を交えて
しっかりと受け答えができるかを見ます。
例えば
どのくらいここまでかかりましたか？
今日は今のお仕事は大丈夫でしたか？
このお時間は忙しいお時間ではなかったですか？
など冒頭で聞いてみて、そこの会話が自然と2往復くらいできるかなどを確認してみると良いです。
その時に、表情を確認できると良いと思います。
緊張もあるかもしれませんが、笑顔で受け答えが出来る人が良いと思います。
3．実績
面接は準備してきていますので、人柄やコミュニケーション力は
短い時間であれば対応出来る方は多いと思います。
しかし、この実績をしっかりと確認をしていくことで、
その方がどのような方かがわかると思います。
気をつけたいポイントは思いではなく、実績を見ることです。
人の役に立ちたいという話はよくありますが、
そのような思考の人は必ず過去に人の役に立った実績があると思います。
その点を質問を通して聞いていけると良いです。
実績というのは、医院が大切にしてほしいこと、
相手が志望動機で話したことを聞いていけると良いと思います。
決して実績のインパクトが大きい小さいの問題ではありません。
「うちの医院はチームワークを大切にしているんですが、〇〇さんは過去の部活やバイト、仕事の中でチームワークを大切にされていた経験などはありますか？」
「〇〇さんは先ほど人の役に立ちたいという話がありましたが、過去の経験の中で人の役に立ちたいと思って頑張った経験というのはどのようなものがありますか？」
このような質問を投げかけて、どんどん話を掘り下げて聞いていくことで、
その人の仕事における頑張る力が見れると思います。
掘り下げ方は下記のような質問を使い分けてみてください。
「具体的には？」
「なぜそのように頑張れたのですか？」
「何かきっかけがあったのですか？」
「途中であきらめようと思ったことはなかったのですか？」
「それはなぜですか？」
その質問の中で、聞いていてがんばれそうだなと
思う方を採用する方向性が良いと思います。
話が表面的だったり、特にありませんという方は、
入社した後もそのようになる可能性が高いと思います。
最後に
医院側から見た時に、優秀だと感じる人材は、
実はとても少なくなっていると思います。
これからも、どんどん少なくなっていくと思います。
それは時代背景や環境がそうさせているのだと思います。
そのような時代に今までと同じ採用の考えで採用を続けていたら、
限られた優秀な人材を採用することはできないと思います。
上記は採用面接における大切なポイントをかいつまんでお伝えいたしましたが、
採用力をアップするためのポイントは他にもたくさんございます。
また、機会があればお伝えしていきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。
今回のお話が先生の可能性を拡げるきっかけになることを願っています！
