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こんにちは!
歯科医院地域一番ディレクターの渡邊です。
本日は歯科医院の新成長事業の促進という
観点で私の考えを書いてみたいと思います。
突然ですが、次の質問に即答できますでしょうか。
「他の医院にはなく先生の医院が選ばれる理由は?」
あると答えた方に質問です。
「それを証明できますでしょうか?」
この2つの質問から下記の2点がわかります。
・医院の強み
・マーケティング力
新成長事業を促進していくためには、
この強みとそれを証明していくマーケティング力が必要だと思います。
まず今後も患者様やスタッフに選ばれるための強みを作っていくためには、
新しい治療技術や設備の導入が必須だと思っています。
以前から治療であれば矯正やインプラント、
設備であればCT、マイクロ、セレックと言われ続けてきていますが、
実際に導入しているところでは、
自費率50%越えや採用に困らないということが起きています。
しかしどれも導入してすぐに成果が出るというわけではなく
1年~3年ほどかけて試行錯誤しながら効果が出てくるものばかりです。
また、経営塾の実践事例や、クライアントさんの中では、
新たな技術革新や取組が次々に出てきます。
アンテナを貼れているかどうかということが、今後ますます重要だと思います。
次に新規事業促進のための強みを作る上で盲点となることが、
既存スタッフとの信頼関係構築です。
意外に思われた方も多いかもしれません。
私は、クライアントさんに常に伝えていることがあります。
それは、その時々の経営判断というのは風土として残るということです。
例えば、他の人が必要以上に厳しく指導されることを見た時に、
明確に自分と他の人の状況を冷静に切り分けて考えることが出来る人は
実はあまりいません。
ロボットではないからです。
そして新規事業を促進するのもまた、人なのです。
スタッフが共に実践してくれる仲間となることで、
新規事業は一気に進んでいきます。
初めはやる気があった子がいつの間にか
モチベーションが下がってしまった。
このようなケースが多発している場合は、
先生ご自身のスタッフとの関わり方に
問題がある可能性がございます。
その場合はご自身の関わり方を見つめなおすためにも
マネジメント力を強化することをご検討ください。
よく条件面や待遇などで解決しようとする医院さんもございますが、
今は物心共に豊さを求めている時代です。
条件面だけでは人は育ちません。
先生自身が医院をより良くしようと変化をしていき、
既存の医院のスタッフとの状態を改善することで
新事業を促進していく人財を育成することが出来ると思います。
そのような思いで作ったセミナーがこちらです。
そしてこれらの強みを伝えるために必要なもの、
それがマーケティングです。
上述の通り、医院の強みは院長先生ご自身が頑張るか、
マネジメントを強化していくことで育つと思います。
そして、その培った強みを伝えることがマーケティングです。
WEBや院内のマーケティング力の強化をすることで患者様が集まり、
その患者様に対応する力を養うために
マネジメントの取組を強化し更なる医院の力がついていきます。
そうすると、他の医院では気づかないところで圧倒的な差別化が実現できます。
最近では、一瞬で全世界に経験したことを発信できてしまう世の中になりました。
嫌な体験が一瞬で広まってしまう一方で、
強みを作れた医院はより選ばれやすくもなりました。
1位しか生き残れない時代になるとも言われています。
そして地域一番医院には一朝一夕にはなれません。
毎年、毎月、毎日の実践によって、患者様、
スタッフに選ばれる医院になっていくのです。
もし、取組をしても長続きしない、
何をしたらよいかわからないという方がいらっしゃるとすれば、
それは経営における仲間の存在がないからだと思います。
実践をしたら励ましてくれる、良い取組は共有しあい高め合える仲間の存在は大切です。
先生の周りにそういう方がいない、
もしくは最近そのような関係の方がいないという場合
は経営塾へ参加されることをオススメいたします。
今年度の正会員は既にスタートしてしまいましたので、
DVD会員で実践事例を実践するところからスタート出来ると良いと思います。
コンサルタントが担当でご相談にお答えいたします。
それでは、未来に続く医院、応援され続ける医院を作るために必須な
新規事業の促進というテーマをお伝えいたしました。
皆さんの医院の可能性が更に拡がっていくことを願っています。