先生の目標を達成するために、攻めの目標以外に必要なこと

モチベーションアップ

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皆さんこんにちは。
歯科医院地域一番実践会の渡邊です。

こちらのブログをご覧頂いている皆さんは、
今年1年、医業収入等の経営的な目標を立てられた方が多いと思います。

本日はその目標を達成するために必要な、
観点をお伝えしたいと思います。

私の大好きなNBAでも現在シーズン真っ只中ですが、
スポーツチームにおいて優勝という目標を掲げた時に、
オフェンスばかりに注力していても勝つことは出来ません。

ディフェンスも重要になりますし、
必要があれば新スタジアムの設立や
新戦力の補強なども必要になってきます。

これは歯科医院の経営においても同様だと私は思います。

新患数アップ、自費アップといった攻めの戦略もあれば、
患者様満足度アップ、キャンセル率ダウン、中断率ダウンという守りの戦略、
また、採用や設備投資といった新戦力の補強も必要になってきます。

ところが、以下のようなケースが良く起こります。

人が足りていないのに、人の手がかかる新患数や自費アップのための新たな取組を
求めてしまい、現場に負荷が必要以上にかかっている。

まだ、出来ないことを無理に要求してしまうことで、
モチベーションが下がってしまう。

患者数が増えているのに、以前と同じオペレーションや器具の量で、
一部の優秀なスタッフを中心に何とか対応しようとしている。

魅力的な働く環境が準備できずに採用力がダウンしてしまっている。

このようなことに気付けるかどうかが、
先生の目標を達成できるかどうかにかかっています。

具体的には下記のような観点で目標を見直していただけると良いと思います。

目標達成に必要な組織体制になっているか?
(取組を引っ張ってくれるリーダーはいるか?新リーダーに登用すべき人材はいないか?そのための報酬制度はどのようにするか?)
目標達成に必要な面談や会議の場は確保できているか?
(目標達成を難しくさせている課題の発見や解決策を考えるためのコミュニケーションの時間は足りているか?足りていない場合その時間は確保できるか?)
目標達成に必要なスタッフの業務効率や能力アップに繋がる設備投資や育成計画があるか?
(一部の人しかできないことが増えていないか?根性論に近い無茶な業務になっていないか?)

このような一見医院数値に直結しないように見える取組を
目標に紐づけて考えていくことが重要です。

そして、この取組を成功に近づけるための2つのポイントがあります。

1つ目は現場の声を聞くということです。
例えば、院長先生が実際に滅菌洗浄、片付けなどを行っている場合を除いて、
その業務の非効率な部分に気づくことは出来ません。

そのため、投資をどの程度したらよいか判断がつかず、後回しになりがちです。
しかしこのような状況がボトルネックとなり、
最悪信頼関係の悪化にも繋がる可能性すらあります。

誰からあがっている意見なのかということを冷静に判断したうえで、
目標達成に必要な業務効率につながるのであれば投資を進めていくことも重要です。

もう1つのポイントは成功確率の高い打ち手をうっていくということです。
実践会の経営塾には、全国の歯科医院で実践された成功事例がたくさん集まっています。

そのような事例から刺激を受け、取捨選択をして取組みを進めていくことが出来るため、
多くの医院が経営塾を通して目標を達成されています。

その実践事例の最新版を特別に無料で公開させて頂きます。
ご興味がある方は是非ご参加ください。
https://www.consuldent.jp/seminor/jissenjirei.html

以上、本日は目標達成の確率を高めるためのポイントをお伝えさせて頂きました。
2020年も皆さんの医院にとって最高の1年になることを応援しています!

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