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皆さんこんにちは。
経営戦略研究所の前田です。
さて突然ですが、質問です!
皆さんの医院では「メンテナンスの重要性」について、患者さんに説明されていますか?
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ありがとうございます!
そうですね、このブログをご覧になっているほとんどの方が「説明している!」と答えたはずです。
それも、シッカリと、正しく、医学的に説明しているはずです。
しかし、どうでしょう?
「説明しているけど、患者さんがメンテナンスに来てくれないな~…」と悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
今回は、このような状況を打破するヒントについて、お話しします。
さて、その原因は?
説明しているけど、医院に通ってくれない原因はなんでしょうか?
答えは、「予防の重要性が伝わっていないから!」
…ではないかもしれません!
もちろんその場合もありますし、より伝わるように工夫をしていくことは絶対に必要ですが、通院していない方全員が予防の重要性を理解していないのでしょうか?
例えば、タバコの害については多くの人が知っていますが、やめられない人は大勢います。
食生活を整えて、運動をすれば健康にいい事を多くの人が知っていますが、なかなか習慣は変えられません。
メンテナンスについても同じことが言えるかもしれません。
重要性は理解しているけど、通院していない方もけっこう多いのではないでしょうか?
では、どうすればいいの?
そのような方に通院してもらうにはどうすればよいか?
それは、「通院してもらう事」です。
そんなことわかってるよ!という声が聞こえてきそうですが、「メンテナンスの重要性を伝える」ことだけに意識がさかれ、「メンテナンスに通院してもらう」という当たり前のことを考えなくなってしまう事があります。
つまりお伝えしたいのは、「予防に通院してくださらない原因」を「重要性が伝わっていないから」と決めつけず、患者さんの目線に立ち、どうすれば通院したくなるか?を考え、行動を起こしていくことも重要ということです。
患者さんの幸せを願えば、メンテナンスには、ぜひとも通院していただきたいですよね。
それでしたら、いかにメンテナンスに通院してもらえるかをもっと広い視点で考えてみてもよいかもしれません。
ある医院さんでは、初診の患者さん全員に、裏面にびっしりと手書きの文章を書いたハガキを送っています。
また、ある医院さんでは、物販とメンテナンスを連動させて多くの患者さんに通院いただいています。
私には3人の娘がいますが、ガチャガチャ欲しさに意気揚々と歯医者に向かいます。
年始の山下のブログから、あっという間に3ヵ月が経ちました。
思い立ったが吉日。
桜が散る前に「メンテナンスに通院してもらうには?」について、医院の皆さんで話し合ってみるのはいかがでしょうか?