歯科医院経営活性化手法
テーマを絞り歯科医院の経営を活性化するための様々な手法を分かりやすくご紹介します。
既に実績のある手法を多数盛り込んでおりますので、メールマガジンを読んで直ぐに経営に活かすことが出来ます。
次世代の歯科医院作りを目指す方必読のメールマガジンです。
是非、ご購読下さい。
メールマガジンのサンプル
メールマガジンでは、歯科医院経営のヒント、最新の時事情勢、法改正、オススメ情報など、
毎月5つほどのトピックで情報を配信中です。過去に配信された一例をご紹介いたします。
先日、あるクライアントに久しぶりに訪問したら医院が大荒れでした。
そのクライアントには長年、コンサルしていますが、こんなことは初めてと言ってもいいぐらいの荒れ様でした。
その原因となっていたのはある1人のスタッフでした。
詳細をお伝えすることは出来ませんが、そのスタッフが原因でスタッフ全員が怒っていたのです。
このままではスタッフ全員が辞めてしまいそうな勢いだったので、残念ですがその方に退職していただくことを院長先生と決めました。
そのような際には退職勧奨するのが基本です。
つまり、退職を提案して考えてもらうということです。
しかし、これでは退職してくれない場合もありえます。
ですので、解雇予告手当を払うことを提案しました。
歯科医院専門でコンサルを始めて20年になりますが、恐らく、こちらから解雇予告手当の支払いを提案したのは初めてだと思います。
採用が難しいので、本来であれば、医院の基準に満たない人を採用してしまい結果として退職勧奨⇒解雇予告手当という流れがこれから増えるのではないかと今回の件で思いました。
解雇予告手当ですが、もちろん、医院都合で辞めてもらう際には支払う必要がありますが、単に支払えばいいというものでもありません。
支払う際には、必ず、合意書を取り交わし、合意退職だったことをハッキリさせることが大事です。そうしないと、解雇予告手当ももらっておいて、後で「これは不当解雇だ!」と訴えられる可能性があるからです。
不当解雇で争われた場合、ほとんどの場合、医院が負けます。
なぜなら、能力がない、やる気がない、仕事ができないといった理由は正当な解雇事由にならないからです。
正当な解雇事由なんて、お金を盗んだり、無断欠勤が続くなど、犯罪に近いレベルでもない限り、認められないという狂った法律なのが日本なのです。
ですので、どのような理由であったとしても、解雇予告手当を払って辞めてもらう際には、必ず、合意書を交わすように気をつけてください。
また、たまにあるのが退職勧奨をしたスタッフが
「じゃあ、医院都合で辞めたことにしてください。そうしたら辞めます」と
言ってくる場合があります。
その際、きちんと合意書などを交わさずに「辞めてくれるなら良いか」と気軽に考えて了承してしまうと、後から不当解雇で訴えられる可能性があります。
なので、気軽に医院都合退職としないようにしてください。
不当解雇で争われた場合、労働審判においては6ヶ月分の支給が相場となっているようです。つまり、25万円のDHさんであれば、150万円ということになります。
150万円ももらえるんだったら、争ってやろうかなと思う人がどこにいるかわからないですし、後から入れ知恵される恐れもありますので、医院都合退職には簡単にしないようにお願いします。
私達、歯科医院地域一番実践会は歯科専門の経営コンサルティング会社なのでクライアントの医業収入を上げることは重要です。
しかし、目先の医業収入を最大化することが一番重要なことかというと、そうではないと確信しています。
私はNBAでいえば、サンアントニオ・スパーズというチームが最も優れたチームだと思っています。
なぜなら、アメリカ4大スポーツの中でも唯一、22年連続でプレイオフに出場し続けている強豪チームを作っているからです。
そのために目先の勝利や優勝さえも最優先しない優れたチームカルチャーが構築され、それにより、多くの選手やコーチがスパーズから育ち、最終的にスパーズの評価が高まり、多くの優れた選手が集まるチームになっています。
目先の勝利を最優先すれば、多くの代償を払うことになります。
それと同様に、目先の医業収入を最優先すれば、多くの代償を払うことになります。
しかし、最近はそれに気づいていない院長先生も多くいるようです。
そして、それに気づかない院長先生に目先の医業収入を最大化させるような提案をする人もいるようです。
目先の医業収入を最大化させようとすると、スタッフに過度な負担を強いることになります。特に、目先の医業収入最大化をするには一般企業でもそうですが、ノルマ設定をして、数値管理を行い、過度のプレッシャーをかける。
そうすれば、簡単に医業収入は上がります。
しかし、その先に何が待ってるでしょうか。
それまで、意欲もあり、能力も磨いてきたスタッフであればあるほど、優秀なので目先の業績は上がります。
院長からすれば、魅力的です。
プレッシャーをかければ、それだけで業績が上がるわけです。
そして、目先の医業収入の魔力に取り憑かれた院長はこう思うのです。
「なんだ、やればできるんじゃん!今まで、手抜いてたな」と。
そして、更にプレッシャーを強め、数値管理を行い、ノルマを達成しない、やろうとしないスタッフには罵声を浴びせます。
しかし、このようにプレッシャーをかけ続けられたスタッフはどう思うでしょうか。当然、ストレスが貯まり、スタッフルームでの不平不満グチ文句大会が盛大に開催され、スタッフの退職が始まり、歯止めが効かなくなります。
そして、残ったスタッフは更なるプレッシャーにさらされ、心身に不調をきたすスタッフが続出します。
患者さんも押し売りに近い営業をかけられるため、目先の医業収入は上がりますが、近隣での評判が次第に悪くなり、新患数がじわじわ減っていきます。
新患数が減ってくると、院長は更にイライラし、一段とプレッシャーを強め、少ない患者数で高い契約を獲得しようと、もはや押し売り感の強い強引なカウンセリングという名の営業をかけます。
そうやって、スタッフ、勤務Dr、患者さんからも最終的に見放され、最後に残るのは低迷した医院とある程度のお金だけになるのです。
そんな医院を望んでいる院長はいないと思います。
しかし、目先の医業収入の最大化にはそんな普通に考えればバカなことをさせてしまうだけの魅力があるのです。
ぜひ、そんな悲しい歯科医院ではなく、自分が本当に作りたい理想の医院はどんな歯科医院なのかを考え、その実現のために必要なことを1つずつ実践するようにしていきましょう。
今回の反社会的勢力から宮迫さん、田村亮さんが金銭を受け取っていた一連の騒動が大きくなっています。
今回の件は様々な問題をはらんでいると思います。
また、学びの宝庫だと思いますので、皆さんと共有したいと思います。
学び1.今の日本社会はおかしい
そもそも、今回の宮迫さん、田村亮さんが反社会的勢力から金銭を受け取っていたことは問題だとは思いますが、予め、反社会的勢力だということを認識してない状態で受け取ってしまったことをそこまで社会は糾弾すべきでないと私は思います。
誰にだってミスはあるし、知らない状態で受け取ることまで糾弾するのはやり過ぎだと思います。
また、最初は受け取ってないと言ったのに嘘をついたというのが糾弾している大きな理由のようですが、自らの保身に走るのは誰だってあることだと思います。
それを糾弾していたら、この世に許される人はいなくなってしまうのではないでしょうか。
こんな失敗やミスが許されない社会では誰もチャレンジしなくなるのは間違いないと思います。
そもそも、今の労務の世界では従業員は保身のためにいくら嘘をついても許され、解雇されることは滅多になく、そうやって保身のために嘘をついてる従業員は腐るほどいます。
そうやって、自分に甘く、他人に超厳しい狂った社会だということを改めて、示したということだと思います。
そして、この超厳しいのは成功者、芸能人、経営者、上司など目立ってる人、リーダーの立場の人に限られるのです。
つまり、歯科医院の院長は経営者であり、リーダーですので、非常に厳しい目でスタッフから見られており、一つの嘘や保身、ミスも厳しく追求される可能性が高い立場にいることを常に忘れてはいけないと思います。
学び2.会社に対する損害を与えたという認識が希薄
私は今回の件は非常に学びが大きいと思い、実は宮迫さんと田村亮さんの会見2時間をほぼすべて見ました。
そこで、会社に対して暴露するような会見をすることに対して
「こんなことしたいわけないじゃないですか!」
「吉本には感謝しかないです」
と言った会社への思いはありました。
しかし、会見だからあまり言えなかったのか、会社に大きな損害を与えてしまったという認識が非常に薄かったように思います。
先輩芸人達にこれまでお世話になってきたのに、その信頼を裏切ってしまったということには号泣されてました。
その気持は良く分かります。
しかし、先輩との絆を壊したり、信頼を裏切ってしまったことは非常に大きなことではあります。
しかし、会社に与えてしまった損害は金額で換算すれば、莫大な金額になる可能性があり、そこに対する認識が非常に薄かったと思います。
やはり、人というのは自分がもらうお金が減れば狂ったように激怒しますが、会社のお金を奪うことには自分のお金が減ることの1万分の1ぐらいしか悪いと思わないとうことが今回の件からも学べると思います。
従業員というのはそのように考えてるものなんだということを認識しておくことは経営者として重要なことなのではないかと思います。
つまり、経営者が組織のお金を失うことに対する怒りと従業員が組織に損害を与えることの感情には1万倍の差があるのです。
それを同じだと思って、怒っても全く伝わらないということです。
その差がある前提で冷静にしっかり説明しないと怒ったらどうなるか?
そうです。見事な「恫喝」「パワハラ」となるのです。
それは今回の岡本社長の件でもよく分かる通りです。
学び3.パワハラに対する社会的制裁が厳しくなっている
今回の騒動では様々な問題が複雑に絡み合っており、たくさんの問題を含んでいることが多くの人の関心を引きつけているのだと思います。
恐らく、参議院選挙より、国民の関心は吉本騒動のほうに集まっていたのではないでしょうか。
それだけ関心を集めた要因の1つに宮迫さん、田村亮さんの暴露会見で明かされた「パワハラ」があったのではないでしょうか。
もちろん、パワハラが間違いであることは確かです。
しかし、物凄い損害や会社への信頼を失う行為を2人はしているのです。
会社を経営する立場としては、もはや2人をどう守るかよりも、会社をどう守るかを考えなければいけない側面が大きかったのは想像に難くありません。
しかし、そのような会社の立場を養護したり、理解を示す論調はほぼゼロ。
世の中のほとんどの人がそういう立場に立ったことがないので分からないんだと思いますが、政府とも仕事をしている立場や信頼が損なわれるリスクを考えれば、二人の行為は会社からすれば相当に許せない行為です。
それに対して怒ったり、厳しい発言をするのはある意味、当たり前ではないでしょうか。
しかし、そのような発言は全て「パワハラ」「恫喝」として扱われてしまうのです。
しかも、今回の岡本社長との会話は録音されていたとも一部、報道では言われています。
今後、先生が女性スタッフや勤務Drに怒ったりするときは全て録音されてる可能性があると思ったほうが良いでしょう。
もし、録音されていたとしても大丈夫な対応ができるようにならなければいけない時代になっているということです。時代は変わったのです。
狂った社会で、社会が間違ってるところが大きいと思います。
じゃあ、それだけ経営者に求めるんであれば、それだけ従業員が優秀になったり、能力が上がってるのであれば良いのです。
しかし、現実は逆です。
以前より、やる気も能力も下がって、更に給与は上がってるのです。
しかも、保険点数は下がってる。
こんな中で、経営者ばかりに求められることが多くなる。
それが今の時代なのです。
今後、あなたの歯科医院でやる気がない、能力がない、技術がない、ミスをする、機械を壊す、そんなスタッフに院長が怒れば、それが録音されて、ネット上に公開されるリスクがあることを十分に理解しなければいけません。
恐らく、今回の件で、吉本興業の岡本社長は退任せざるを得なくなると思います。それぐらいパワハラに対する社会的制裁は大きいのです。
部下ハラや部下のミスは全て許されているのに、上司や経営者にばかり厳しい日本でどうやってリーダーやベンチャーを生み出そうとしてるのか謎でしょうがないですね。
学び4.労務的な契約が厳しく追求される
以前から、TVなどでは話題になってましたが、吉本はギャラが安い問題ですが、これが本格的な問題に今回の件でやり玉に挙がるはずです。
書面で契約を交わしていないため、何がどうなって、その報酬が決まったのかも分からない。
吉本の社長は「9:1はない、5:5か6:4ぐらいだ」と言ったようですが詳細は分かりませんが、会社の売上に対する芸人全体の分配率を言ってるんだと思います。
もちろん、これは嘘ではないんでしょうが、稼ぎが少ない芸人には9:1ぐらいが現実なのではないでしょうか。
また、契約書などを交わせば、様々な手間がかかり、管理コストもバカになりません。
それらを会社側としては避けたいんだと思いますが、もうそんなことが許される時代ではなくなりました。
闇営業をするのはギャラが安いからだと言われてますが、そうじゃないと私は思います。
世の中、これだけ副業が認められるべきという論調であり、芸人は個人事業主なのですから、どこと仕事しても全く問題ないというのが根本なのではないでしょうか。
そして、そもそも、専属契約などの契約を書面で交わしてないのであれば、直で仕事しようが、闇営業だろうが、何をしてもいいのではないでしょうか。
どちらにしても、下請法からも、これまでのような口頭での契約が容認される社会ではもはやなく、その時代変化に吉本興業が対応できてなかったことは間違いなく、そのような労務的なミスを許すような社会ではないと思います。
つまり、歯科医院においても、このような労務的な手続きに不備があると、今回のような制裁を受ける可能性があり、社会的制裁ではなくても、スタッフルームでの不平不満グチ文句大会の原因になることは間違いありません。
・雇用契約書
・労働条件通知書による固定残業代の時間数の明示
・就業規則の説明と交付
・給与計算が正しい
・給与が支給日に振り込まれる
・求人で見た条件と実際の条件が同じ
・有給休暇が自由に取れる
・残業代が1分単位で支払われる
・残業が午前診療後、午後診療後も支払われる
などなど
これらの労務的な歯科医院でよくある問題は歯科医院側としてはこれらをきちんと整備することは大変なのは私も自分で会社を経営していますから、よく分かります。
しかし、働く女性スタッフからすれば当然でしかないのです。
それは当然の権利であり、それが満たされてないということは不満足度要因が満たされてないということであり、不満でしかありません。
ただ、不満足度要因はいくらそれを満たすのが歯科医院側からすれば大変でも満たされていても普通でしかないのです。
もはや、それは空気と同じです。
空気がなければ、不満どころか、苦しくて怒りますよね。
でも、空気がたくさん吸えても、日常生活の中で喜ばないのと同じです。
今回の吉本興業の一連の騒動から、あなたは何を学び、何を今後に活かして行きますか?
以前から、このメルマガでもiPhoneをケースに入れて使ってたらもったいないということを何度もお伝えしてきました。
その理由はいくつかあります。
1.スティーブ・ジョブズがそれを望んでいない
スティーブ・ジョブズは晩年、ケースに入れて使ってる記者に「なんで、ケースに入れてるんだい?傷がついていくのもまた、味じゃないか?」ということを言ったそうです。
スティーブ・ジョブズを尊敬してる人は多いですが、彼がiPhoneに込めた思いを受け止めてiPhoneを使うのもまた、スティーブ・ジョブズへのリスペクトではないでしょうか。
2.根本的に世界トップクリエイターが作ったiPhoneを三流デザイナーが作ったケースで覆うなんてありえない
3.ケースに入れてないと割れてしまうが大丈夫
これが今回、新たに加わった理由です。
よく、ケースを付けてる人のことを私は「ダサフォン」と呼んでますが、彼らは一様に「ケースを付けないと割れちゃうから」と言います。
私はこれまで、iPhoneをケース無しで10年ぐらい使ってますが、実は落として割ったことは一度もありませんでした。
しかし、先日、遂に自分の不注意で割ってしまったのです。
しかも、2度も。
修理費に大体、1回1万円ぐらいかかりました。
確かに、痛いです。
でも、スマホケースは安いやつでも3千円ぐらいかかります。
もし、1回しか画面が割れなかったのであれば、2年使ったとして、271円
毎月、払い続ければケース無しで使用できるのです。
7千円を節約してダサフォンを使い続けるのか、7千円を払ってでも、カッコイイ状態で使うのか。
ヴィトンのスマホケースだと5万前後かかります。
これだったら5回は修理できます。
ヴィトンのスマホケースはカッコいいかもしれませんが、高いです。
であれば、最初から最もカッコいい天然歯であるiPhoneをそのまま使うのが一番、カッコイイのではないでしょうか。
そういう風に世界のトップクリエイターがデザインしているのですから。
とはいいながら、あのiPhoneXは分厚くて、ガラスで滑るのでケース無しで使うのが不安ではありますが。新しい機種に変更したときもこのスタイルを貫けるか、ちょっと今から心配ではあります。
先日も九州北部豪雨がありました。
被害に遭われてしまった皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の一日も早いご再建を願っております。
このような豪雨はこれだけ日本の夏が熱帯化していることを考えると、今後も頻繁に起きる可能性が高いと私は考えています。
そして、このような豪雨だけでなく、災害時にスタッフに就業させるのかどうかということが問われてきます。
労働基準法上は別にどんな災害の状況であっても、働かせることには全く問題はありません。しかし、だからといって、災害時にムリに出勤させて、その途上で事故にあってしまったら責任を問われかねません。
歯科医院はスタッフを雇用している以上、スタッフの安全と生命を守る義務があります。ですので、災害時にどのような状況までは出勤し、どのような状況になったら、出勤する必要がないのかを明確に決めておいたほうが良いかと私は思います。
先日も、ある地域に豪雨がありましたが、弊社ではクライアントが所在する地域に避難指示が発令された場合、コンサルに行かない、すでにコンサル中の場合でも、ホテルへと退避するという基準を決めています。
この基準は労働基準法や国が決めているものではありません。
やらなくても良いことなのですが、会社としてコンサルタントの安全と生命を守るために決めているのです。
そして、クライアントにも周知しております。
この基準が決まっていたので、その地域に避難勧告は出ていましたが、避難指示は発令されていなかったので、コンサルに訪問させていただきました。
歯科医院の場合は災害時にスタッフがどのように出勤するかという基準だけでなく、医療という公的な側面も強いですから、どのように復旧するのか、そのためにいつから仕事に復帰するのか、その基準まで決めておく必要があるかと思います。
これだけ地震、豪雨、土砂災害などが多い日本ですから、いつ電力が足りなくなるかも分かりません。電源確保のための備えもしておく必要があるかと思います。
災害はいつ起こってもおかしくないと考え、備えをしておかれることをオススメいたします。
Googleマイビジネスはきちんと設定されてますでしょうか。
このGoogleマイビジネスに「投稿」という機能があるのをご存知でしょうか?
この「投稿」機能は2年ぐらい前から新たに追加された機能で、「地域名 医院名」などで検索した際に、検索結果の横に表示される医院のGoogleマイビジネス情報の一番下に表示されるものです。
この「投稿」は1週間で消えてしまいます。
Googleとしては最新情報や新商品、新しいイベントなどの情報を載せて欲しいと思ってるようです。
しかし、歯科医院にはそんな最新情報や新商品、イベントも特に有りません。
じゃあ、この「投稿」機能を活用できないかというと、そんなこともありません。
歯科医院の最新情報といえば?
そして、患者さんが最も知りたい情報といえば?
そうです。
その日のアポの空き状況です。
「今日、診てもらいたい」
そういうニーズを多くの人が未だに持っています。
そのニーズを満たすために、「地域名 医院名」で検索する人が多いのは間違いありません。
その際、医院HPを見なくても、検索結果に表示されるGoogleマイビジネスの情報で今日の予約の空き状況が分かったら、かなり便利ですよね。
なので、この「投稿」にその日のアポの空き状況を毎日、朝、診療前に受付スタッフが定型文を作っておき、そこに時間だけ修正してアップする。
これだけです。
1分程度、
これをするだけで、月に2人新患が増えたら、凄くないですか?
さらに、そこからネット予約に飛んでもらって、自分で予約してもらえば、受付の電話対応の時間と労力も削減されます。
ちなみに、文字数は100-300文字が推奨されてます。
ツイッターの文字数制限が140文字なので、ツイッターにその日の予約の空き状況を投稿して、それを医院HPに組込んでる医院さんでは、同じ内容をそのままGoogleマイビジネスの「投稿」にコピペするだけでOK。
とっても簡単です。
ちなみに、写真もアップできるので、できればプロに撮ってもらった良い写真を一緒に毎日、アップしておくと良いと思います。
それか、画像を加工して当日のアポの空きの情報だと分かるようにしても良いかもしれませんね。
ちなみに、今はPPC広告1回クリックしてもらうために200円かかるなんて当たり前です。予約ではないですよ。1回、クリックして医院HPに来るだけで1クリック200円は普通です。
そう考えれば、この「投稿」を月30回クリックしてもらえたら、それだけで6千円の価値は最低限、あるのです。
そして、そこから2名が新患として来院したとしたら、それはもう2万円の価値があることになります。
これが無料でできるのですから、やらない手はないですね。
今スグ、実践してみて下さい。