「せっかく採用してもすぐに退職してしまう」
「医院に型がないから、スタッフそれぞれバラバラで統一されていない・・・」
そんな先生は必見です。
医院を加速度的に成長させる
マニュアル作成を支援する!
こんにちは、歯科医院地域一番実践会の萩原直樹・染谷東希・中澤裕太朗です。
突然ですが、
以下の項目で当てはまるものはありますか?
- スタッフさんから「先輩ごとにやり方が違うんです」
- 「後輩が育たない」という声を聴いたことがある。
- 院長先生ご自身で「全然おぼえてくれなくて」といったことがある。
- 「新人が育たずに年次の高いスタッフに抜けられると困るけど、もうすぐ結婚や妊娠のスタッフが増えそうで怖い」と怯えている。
私ども歯科医院地域一番実践会は歯科医院専門経営コンサルタントとして日々、歯科医院の経営コンサルティングを行っております。
私達が歯科医院専門の経営コンサルタントとして、定期支援コンサルティング、HP作成、医院パンフレット作成、プロフェッショナルチーム育成セミナーなど初めてお伺いさせていただく機会のあった歯科医院は全国に1000医院以上にも上ります。
初めてお伺いする歯科医院に対して、ずっと感じていたのですが、他社のマニュアルセミナーなどを受講されている場合を除き、驚くほどに医院ごとにマニュアルが異なっているのです。
そして、「本当にスタッフを定着させようと思っているのだろうか?」「本当に業績を上げたいと思っているのだろうか?」と感じてしまうことが多いのが事実です。
では、本当に「マニュアルによって歯科医院は成長する」のでしょうか?
答えは「使っているマニュアルによって大きく異なる」です。
理由は、ダメなマニュアルはどれだけ真似をしてもダメだからです。
先生方は勤務医時代にちゃんとしたマニュアルを見てきたでしょうか?
マニュアルを作ってくれるスタッフさんはこれまでどれだけマニュアルを作ってきたでしょうか?
歯科医院にいるほとんどの人が、手探りの中作ってきたのが今医院にあるマニュアルなのです。
すでに医院にマニュアルがあることはとても素晴らしいことです。院長先生、スタッフさんの血と汗の結晶だといえます。だからこそ、そのマニュアルを進化させて、「医院の成長を加速させるための武器」にしなければならないのです。
そのために「マニュアル」と「歯科医院の成長」がどうつながるのか、まずは「マニュアルの本質」についてお伝えします。
マニュアルの活用には大きくわけて3つのフェーズがあり、その3つのフェーズをしっかりと踏まなければ成長にはつながらないということを知っておいてください。
フェーズ 1:業務の見える化
業務の見える化では、今院内で実際に行われている業務、属人化している業務などを浮き彫りにします。
この過程を通して、
「院内で一番いいやり方の共有ができる」
「特定の人だけが出来ていた業務が共有できる」
「ムリ・ムダ・ムラ(3M)が発見でき、優先順位がつけられる」
「職種ごと、階層ごとの悩みがわかる」
などのメリットがあります。
フェーズ 2:マニュアルを仕組化する
このフェーズでのゴールは、「スタッフ全員がマニュアルを医院のバイブルとして常に使っている状態」にすることです。しかしながら、多くの歯科医院でマニュアルを活用できていない現実を考えると、このフェーズがいかに難しいか、ということがお分かりいただけると思います。
本セミナーではマニュアルを仕組化する際に抑えておくべきポイントも余すことなくお伝えします。
フェーズ 3:更新
マニュアルを医院の成長を加速させるための武器へと進化させるために必要なこと、それは「更新」をおいて他にありません。
マニュアルが更新されることで、
「スタッフたちの業務に対する取り組み姿勢がよくなる」
「患者様からのクレームや業務上起こったトラブルへの対策がスピードアップする」
「マニュアル更新作業を通して、院内の雰囲気が明らかに良くなる」
といったことへつながります。
この3つのフェーズをしっかりと回すことで、
・効率的なスタッフ教育・教育の短時間化
・作業ミスの減少
・効率的な引き継ぎ
・新人の即戦力化
などのメリットが得られるのです。
つまり、業務における様々なコスト(お金のムダ、時間のムダ、人的リソースのムダ)が大幅に削減され、スタッフの質が底上げされ、その積み重ねにより業績アップ(成長)につながるのです。
現場の業務が可視化され、日々の業務に沿って更新されたマニュアルがあることで、ベテランスタッフが歯科医院から抜けてしまっても、その穴埋めを誰もができる環境が整います。人手が足りない環境下でも新たに入ってきてくれたスタッフが、現場を回すことが出来るようになるのです。
医院が成長していくための成長基盤が、この3つのフェーズをしっかりと回すことによって出来上がります。
特に更新フェーズでは、これまでは不満や愚痴でしか無かったスタッフ個々の業務への思いが、みんなでマニュアルを更新する機会を設けることで、不満や愚痴が『提案』として生まれ変わります。
さらに、『マニュアルを更新する=自分を認めてもらえる機会』となるからこそ、もっと今の仕事・業務を良くできないかと自分の業務に対してスタッフ全員が考えるようになります。
皆さんの医院でも、スタッフがそのようなマインドになったらどうでしょうか?今、これを読んでくださっている先生方の医院に確立した業務ナレッジとスタッフ達が「自主的に考えて行動する」という企業文化を持った『組織』が出来あがると思いませんか?
業務の見える化から、更新までの道のりは決して短くはありませんが、「マニュアル」を通して実現できる強固な組織は長期的な価値があります。
成果の出るマニュアルとは?その一部をお伝えします!
現状マニュアルがある場合は手元にマニュアルを持ってきていただきたいのですが、以下の3つの項目がマニュアルには記載されているでしょうか?
それは…
「目的」 「行動」 「結果」
の3つになります。
成果の出るマニュアルにはこの3つの要素が欠かせません。
今回のセミナーで作っていただくマニュアルには、なるべくこの3つの要素をいれてもらいます。
具体的にお伝えすると、
たとえば、歯科医院の業務として掃除があります。
待合室の掃除は「何のためにやるのか?」といえば、「患者様が来院されたときに、待合室がキレイだと気持ちがよく、これからの治療も安心して受けていただける。これからお口の治療をしてもらう医院が汚い医院だと不安になる患者さまもいらっしゃるかもしれない。そういった安心感をもってもらえるようおもてなしの気持ちを表す。」ためだと思います。
これがまさに「目的」なのです。業務に取り組むための心構えと言い換えることが出来るかもしれません。
では次に、「どのように掃除するのか?」といえば、「掃除機をかける」「雑誌の向きをそろえる」など、掃除の手順や方法が挙げられます。
これが「行動」にあたります。
業務の「目的と行動」を明確にすること。
これは歯科医院だけでなく、どのような業種・業務においても必要な要素ですよね?
では、今一度マニュアルを見返してみてください。この基本的なポイントは記載されていますでしょうか? ほとんどの医院では、行動のみ、つまり手順や実行すべきことのみまとめた資料になっているのではないでしょうか。
もっと具体的にお話ししましょう。
当番制で回ってきた掃除担当のスタッフがいつまでたっても朝礼にやってきません。掃除として15分以上はかかっている状況です。全員が朝礼に揃ってそのスタッフを待っていてもなかなか終わらない。診療時間もせまり、仕方なく朝礼を終了すると、「待合室の掃除、終わりました!ピカピカです!」と診療室内にやってきました。
ピカピカの待合室。
確かに、出来は素晴らしいのかもしれません。しかし、怒らない自信のある先生はいらっしゃいますでしょうか?
「待合室の掃除だけにこんなに時間かけてんの?ほかの準備は?当番表見ると技工物のチェックもあるよ。
そっちは出来てんの?」
おそらく、こんな感じでまくしたて、1日のスタートは最悪。院長自身も、周りのスタッフから「また院長怒ってる…」と思われているだろうな…、という中での診療はやりにくいのではないでしょうか?
ほかにも仕事がたくさんあるのに、掃除だけに時間をかけている場合ではないのが歯科医院なのです。
同様に、歯科衛生士さんのメインテナンス枠が30分だったとします。
DH「先生!患者さんのチェックお願いします!」
院長「おぉ!すごくきれいだね!ずいぶんスキルアップしたね!」
受付「DH枠の患者様、45分おしていて、次の患者様からまだか?と言われてるんですが…」
院長「え?75分もかけてるの?何年やってるの(怒)」
みたいなことになりかねないのです。
では、話をマニュアルに戻します。
この医院のマニュアルには何が足りなかったのでしょうか?
それが「結果」なのです。
その業務の「所要時間」や終わった後の「状態」も明確化していなければ、作業時間は5分で早いけど雑に終える人、丁寧だけどのんびりやって1時間で終える人、というように、担当者によって程度やクオリティに違いが出てきてしまいます。
個人の力量や読解力によって業務の結果にばらつきが出てしまうマニュアルは、いいマニュアルではありません。
さきほどの待合室の掃除の場合、
たとえば「掃除時間は10分で」(所要時間)、
「診療開始10分前までに」(期限)、
「床を掃除機で清掃し、椅子回り、隅や観葉植物の周りに埃が落ちていないようにする。雑誌の向きはそろえておく。」(状態)、というように、その業務に対する結果をしっかりと設定をすることが重要です。
掃除の場合、あるべき結果を写真として掲載してもいいです。
このように、「目的」「行動」「結果」3つの要素がそろってこそ、成果の出るマニュアルなのです。
3回のセミナーの中で、「業務の可視化」「再現性の高い」「形骸化しない」マニュアル作成を支援します。
成長する医院の成功の武器として戦略的なマニュアル(強化書)導入を目指しましょう!
ただし、本セミナーについては次回開催未定、DVDでの販売の予定もありません。すでに申込み受付前で全国の医院様から参加表明をいただいている満席必至のセミナーです。定員に達し次第キャンセル待ちとなりますので、参加をご希望の場合には、お早めにお申し込み下さい。
講師紹介
歯科医院地域一番実践会 地域一番チーフディレクター 萩原 直樹
【略歴】
千葉県出身。大学を卒業後、22歳でスリランカ人と二人で紅茶の輸入会社を起業。当時、日本にほとんど浸透のしていなかったスリランカの地域特定茶葉を選定し、ブランド企画、商品流通ライン設計、各種輸入業務を実施。東京を中心に約80社との契約を結び、銀座の某デパートにおいて月間優秀商品賞を受賞。しかしパートナーとの文化的ビジネス感覚の違いから、わずか一年で全権を譲渡しパートナー解散。その後、紅茶会社で培った営業力を武器に大手求人広告会社へ入社。在籍中は営業としてグループMVP、チーフとしては全社MVPを受賞。18ヶ月連続売上・新規数字目標達成 記録を持つ。その後、上記広告会社から独立した採用コンサルティング会社の立上げコンサルタントとして大手ナショナルチェーン企業を担当し、組織の仕組化を提案。人材採用部門だけでなく、より経営に近いビジネスをしたいと考えていたところ、経営戦略研究所に出会う。採用の仕組、組織設計を9年間経験しており、ヒトに関する提案が得意。培った知識と経験で医院の"仕組みづくり"にあたる。入社1年で社内新人賞受賞。5年連続で年間MVPを獲得し殿堂入りを果たす。
萩原 直樹をもっと詳しく知りたい方はこちら歯科医院地域一番実践会 地域一番ディレクター 染谷 東希
【略歴】
18歳まで大阪で過ごし、大学入学で神奈川へ。大学時代には株式投資クラブを立ち上げ、投資だけでなく、ホリエモンをはじめとする数々の社長インタビューや出版を経験。
大学卒業後は、「ベンチャー企業への投資」と「大手企業へのコンサルティング」を行う企業へ入社。投資先では、VC業務の他、資本政策や財務、営業支援を実施。コンサルティングにおいては、社内では新規分野の「買収防衛策導入、M&Aコンサルティング」を担当。 今なお残る目のクマと引き換えに、2年目、3年目は2年連続でMVPとなる。その他、自らが携わった投資先が上場、日本初のイスラム金融ファンドの立ち上げに参画。退職後、専門商社を経て、個人で新事業立ち上げ支援を実施。WEBメディアの立ち上げ~マネタイズ~仕組み化を行い、3ヶ月目に月間3000万PVのメディアを構築。これまでに培った社長と従業員のパイプ役スキル、新規事業立案スキルを岩渕メソッドと融合させて、歯科医院経営に落とし込むことで、地域一番の歯科医院創出に勤しむ。
歯科医院地域一番実践会 地域一番ディレクター 中澤 裕太朗
【略歴】
京都府出身。大学は、大阪の関西大学に入学し、卒業後は、飲食業界に入社。入社1年目から店舗経営に携わり、1年後に店舗責任者に就任。その後レストラン業態・カフェ業態の新規店舗・不採算店舗の立て直しを中心に業務を行い、マーケティング・マネジメントの両面での店舗経営の経験を積み、店長就任後、五期連続赤字だった店舗を昨年対比200%の実績を作り、4期連続黒字にさせる。
その後、「自分を更に成長させたい」という想いからコンサルティング会社に転職。特に、人材育成、評価制度、組織の最適配置を中心としたコンサルティング業務を担当。コンサルティンググループのチームリーダーとして、新規事業を1から立ち上げ、1年で0から4000万の受注を果たし、社内のコンサルティングチーム部門の中で社内で過去1位の売上を達成。この経験と岩渕メソッドを掛け合わせ、毎月100名ほどのスタッフと面談を実施。2020年、2021年は、社内でのMIP(最も成長した人材)、スーパースタッフ賞を受賞。
マニュアル作成セミナー 開催日程・会場
開催日程 |
第1回 2022年 7月24日(日) 13:00~17:30 第2回 2022年 9月25日(日) 13:00~17:30 第3回 2022年11月23日(水・祝) 13:00~17:30 |
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会場 | 会場:東京 AP浜松町 |
マニュアル作成セミナー 参加費用
参加費用 | 1医院:150,000円(税込165,000円) 1医院3名まで参加可能 |
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医院の成長を加速させるためのマニュアル作成は決して簡単なことではありません。しかし、ここまでご説明させていただいたように、医院をマーケティング、マネジメント両面から強化してくれる土台を作るためにマニュアルの作成、導入は欠かすことができません。この機会にぜひ医院の成長のための武器としての強化書を作成し、導入してまいりましょう!
マニュアル作成セミナー お申込み
開催日時 |
第1回 2022年 7月24日(日) 13:00~17:30 第2回 2022年 9月25日(日) 13:00~17:30 第3回 2022年11月23日(水・祝) 13:00~17:30 |
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会場 | 会場:東京 AP 浜松町 |
講師 | 地域一番チーフディレクター 萩原 直樹 地域一番ディレクター 染谷 東希 地域一番ディレクター 中澤 裕太朗 |
ご参加料金 | 1医院:150,000円(税込165,000円) 1医院3名まで参加可能 |
お申込方法
以下のお申込フォームに必要事項をご入力の上、お申込み下さい。
お申込確認後、振込み案内を送らせていただきます。
お問合せ
経営戦略研究所 株式会社 歯科医院地域一番実践会
TEL.045-440-0312 FAX.045-440-0322